【散弾銃】(さんだんじゅう)

小さな球状の弾丸を広範囲にまき散らす至近距離向きの火器。 ショットガンとも呼ばれる。
主にショットシェルと呼ばれる様々な弾薬を使用し、その口径は「ゲージ」で表され、12番ゲージ(18.2mm)が一般的である。

本来は狩猟用だが、有効射程内では極めて高いマンストッピングパワーと攻撃力を誇るため、
特殊部隊や一部の通常部隊でも装備されており、対人以外にCQB等で建物突入時にドアの蝶番の破壊にも使われる。

装填の機構に関しては、手動式と自動式が存在するが、ともに一長一短であり、
手動装填式はレミントン?社のM870シリーズ、自動装填式はベネリ?社のM1シリーズがそれぞれ有名である。

現在の日本では、中折れ式手動装填2連発タイプのみ所持が可能である。


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