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【三菱重工業】 †
三菱重工業株式会社
MHI:Mitsubishi Heavy Industries
三菱グループに属する重機メーカー。三菱重工とも略される。
本社は東京都港区に所在する。
主力製品は船舶やエネルギー関連、航空機、ロケット関連製品などである。
旧軍時代から各種兵器の製造を手がけ、現在でもなお、防衛省との契約実績首位を維持している。
主な防衛・航空関連の製品として、F-2やF-15J/DJ(ライセンス生産)、F-4EJ/EJ改(ライセンス生産)、OH-1のエンジンであるTS1-M-10/10Aや90式/10式戦車などがある。
また、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が運用する宇宙ロケットH-IIA/B型ロケットも製造している他、同機の打ち上げに関する実務も委託されている*1。
メーカーホームページ
http://www.mhi.co.jp/
関連:OH-1 P-1 C-2 XTS2 MRJ
主要製品 †
航空機 †
第二次世界大戦前 | ||
旧日本陸軍 | ||
戦闘機 | キ83試作遠距離戦闘機 | 終戦で量産されず |
襲撃機 | 九九式襲撃機 | |
キ103 | キ83の襲撃機型。計画中止。 | |
爆撃機 | 八七式軽爆撃機(2MB1) | |
九三式双発軽爆撃機(キ2) | ||
九七式軽爆撃機(キ30) | ||
九二式重爆撃機(キ20) | ||
九三式重爆撃機(キ1) | 陸軍機体番号(キ番号)を付与された最初の機体 | |
九七式重爆撃機(キ21) | ||
四式重爆撃機(キ67)「飛龍」 | ||
偵察機 | 九二式偵察機(2MR8) | |
キ95 | キ83の司令部偵察機型。計画中止。 | |
九九式軍偵察機(キ51) | 九九式襲撃機の偵察機型 | |
一〇〇式司令部偵察機(キ46) | ||
九七式司令部偵察機(キ15) | ||
練習機 | 己式一型練習機 | アンリオ HD.14E2のライセンス生産 |
旧日本海軍 | ||
艦上戦闘機 | 一〇式艦上戦闘機 | 日本海軍初の国産艦上戦闘機 |
九六式艦上戦闘機(A5M) | ||
零式艦上戦闘機(A6M) | ||
十七試艦上戦闘機「烈風」(A7M) | ||
局地戦闘機 | 「雷電」(J2M) | |
十九試局地戦闘機「秋水」(J8M*2) | 陸海軍共同開発のロケット戦闘機 | |
雷撃機 | 一〇式艦上雷撃機 | |
攻撃機 | 一三式艦上攻撃機(B1M) | |
八九式艦上攻撃機(B2M) | ||
九七式二号艦上攻撃機(B5M) | ||
一式陸上攻撃機(G4M) | ||
九六式陸上攻撃機(G3M) | ||
偵察機/観測機 | 一〇式艦上偵察機 | |
九八式陸上偵察機(C5M) | 九七式司令部偵察機の海軍型 | |
零式水上観測機(F1M) | ||
民間機 | ||
旅客機 | ひなづる型旅客輸送機 | 英国エアスピード エンボイのライセンス生産 |
雁型通信連絡機「神風号」 | 九七式司令部偵察機の民間型 | |
三菱式双発飛行機「ニッポン号」 | 九六式陸上攻撃機二一型を長距離連絡運輸機に改造した型 | |
MC-20型旅客機 | 一〇〇式輸送機(キ57)の民間型 |
第二次世界大戦後 †
自衛隊機 | ||
戦闘機 | F-86D/F「旭光」 | ノースアメリカンF-86のライセンス生産 ノックダウン生産もあり |
F-104J/DJ「栄光」 | ロッキードF-104のライセンス生産 DJ型はノックダウン生産のみ | |
F-4EJ/EJ改 | マクダネル・ダグラスF-4のライセンス生産 EJ改は国内改造 | |
F-15J/DJ | マクダネル・ダグラスF-15のライセンス生産 電子機器は国内開発 | |
攻撃機 (支援戦闘機) | F-1 | |
F-2 | ロッキード・マーチンとの共同開発 | |
練習機 | T-2 | |
哨戒機 | P-1 | 川崎重工業と分担生産 |
輸送機 | C-2 | |
ヘリコプター | OH-1 | 川崎重工業と分担生産 |
S-51(H-5) | シコルスキーS-51のノックダウン生産 | |
S-55(H-19) | シコルスキーS-55のライセンス生産 | |
S-58/HSS-1 | ノックダウン生産のみ | |
S-62J | ノックダウン生産のみ | |
S-61L/HSS-2/2A/2B | ライセンス生産 | |
MH-53E | シコルスキーから輸入・国内再組み立てのみ | |
UH-60J/JA | ライセンス生産 JA型はライセンスで改造開発 | |
SH-60J/K | ライセンス生産、電子機器は国産 K型はライセンスで国内開発 | |
実証機(研究機) | ATD-X(心神) | |
民間機 | ||
旅客機 | YS-11 | 分担生産。 整備点検・修理も日本航空機製造から継続して行っている |
MRJ | 環境適応型高性能小型航空機*3(運用テスト中) | |
ボーイング製品 (共同開発・分担生産) | B737 | 内側フラップなど生産 |
B747 | ||
B747-400BFC | カーゴドア・扉口パネルの生産 | |
B767 | YX共同開発 | |
B777 | 共同開発 | |
B787 | 共同開発 複合材製主翼を担当 | |
エアバス製品 (分担生産) | A319 | シュラウドボックスを担当 |
A320 | ||
A321 | ||
A330 | 後部カーゴドアを担当 | |
A340 | ||
A380 | 前・後部カーゴドアを担当 | |
ボンバルディア製品 (共同開発) | グローバルエクスプレス | 主翼・中胴の設計・製造 及びプロダクトサポートを担当 |
DASH8 Q400 | リスクシェアリングパートナー 中胴、後胴、垂直尾翼、水平尾翼、エレベーター/ラダー 、ドアなど全体の半分近くの設計・製造を担当 | |
CRJ-700/900 | 後胴の設計・製造、プロダクトサポートを担当 MRJの開発に伴い撤退 | |
チャレンジャー300 | 主翼の設計・製造、概念設計などを担当 「JCDP」時代から参加 | |
チャレンジャー5000 | 主翼の設計・製造を担当 | |
ビジネス機 | MU-2 | |
MU-300 | ビーチクラフトに製造権売却*4 ビーチジェット400→ホーカー400 | |
ヘリコプター | MH2000 | |
S-92 | シコルスキーと共同開発 胴体キャビン担当 |
装甲車両 †
第二次世界大戦時 | ||
旧日本陸軍 | ||
戦車 | 九五式軽戦車「ハ号」 | |
九八式軽戦車「ケニ」 | 日野自動車製が採用されたため試作のみ | |
二式軽戦車「ケト」 | 九八式軽戦車の改良型。 | |
三式軽戦車「ケリ」 | 九五式軽戦車に5.7cm砲を搭載した火力強化型。 試作のみ。 | |
四式軽戦車「ケヌ」 | 九五式軽戦車に九七式中戦車の砲塔を装備した火力強化型。 少数改造も実戦参加せず。 | |
一式中戦車「チヘ」 | ||
四式中戦車「チト」 | 試作のみ。 | |
五式中戦車「チリ」 | ||
九七式中戦車?「チハ」 | ||
装甲車 | 九七式軽装甲車「テケ」 | |
対戦車車両 | 一式7.5cm自走砲(一式砲戦車)「ホニI」 | 九七式中戦車の車体に九〇式野砲(口径7.5cm)を 搭載した自走砲 |
三式砲戦車「ホニIII」 | 一式砲戦車の発展型 | |
四式15cm自走砲「ホロ」 | ||
自走砲 | 二式砲戦車「ホイ」 | |
旧日本海軍(海軍陸戦隊) | ||
戦車 | 特二式内火艇「カミ」 | 水陸両用戦車。 九五式軽戦車がベース。 |
陸上自衛隊 | ||
主力戦車 | 61式戦車 | 陸自初の国産戦車。 設計上のベースは旧軍の三式/四式中戦車、 アメリカのM47/M48「パットン」等。 |
74式戦車 | ||
90式戦車 | ||
10式戦車 | ||
装甲兵員輸送車 | 60式装甲車 | |
73式装甲車 | ||
歩兵戦闘車 | 89式装甲戦闘車 | |
自走榴弾砲 | 75式自走155mmりゅう弾砲 | |
99式自走155mmりゅう弾砲 | ||
自走対空砲 | 87式自走高射機関砲 | 74式戦車と同型のシャーシを使用。 |
架橋戦車 | 67式戦車橋 | 61式戦車と同型のシャーシを使用。 |
91式戦車橋 | 74式戦車と同型のシャーシを使用。 | |
装甲回収車 | 78式戦車回収車 | |
90式戦車回収車 | 90式戦車と同型のシャーシを使用。 | |
11式装軌車回収車 | 10式戦車と同型のシャーシを使用。 | |
重装輪回収車 |
ミサイル/魚雷等 †
空対空ミサイル | AIM-9L「サイドワインダー」 | レイセオンからライセンス生産 |
69式空対空誘導弾 | AAM-1 ほとんど量産されず | |
90式空対空誘導弾 | AAM-3 | |
04式空対空誘導弾 | AAM-5 | |
地対空ミサイル | 地対空誘導弾ナイキJ | MIM-14 ウェスタン・エレクトリックからライセンス生産 |
地対空誘導弾ペトリオット | PAC-2 レイセオンからライセンス生産 | |
対艦ミサイル | 80式空対艦誘導弾 | ASM-1 |
88式地対艦誘導弾 | SSM-1 | |
90式艦対艦誘導弾 | SSM-1B | |
91式空対艦誘導弾 | ASM-1C | |
93式空対艦誘導弾 | ASM-2 | |
12式地対艦誘導弾 | ||
魚雷 | 89式魚雷? | 開発名称:G-RX2 |
97式魚雷 | 開発名称:G-RX4 | |
VLS | Mk.47 | ミサイル垂直発射装置 ロッキード・マーティンからライセンス生産 |
Mk.48 | ||
掃海具 | PAP-104 Mk.5 | 遠隔制御式機雷処分具 フランスECAからライセンス生産 |
エンジン †
ターボシャフト | TS1 | OH-1に搭載 |
MG5 | MH2000に搭載 TS1の民間型 | |
ターボジェット | TJM2 | 艦対艦ミサイル用 88式地対艦誘導弾や93式空対艦誘導弾に搭載 |
TJM3 | ターゲットドローン用 J/AQM-1に搭載 | |
ターボファン | JT8D | P&Wからライセンス生産 C-1に搭載 |
PW4000 | P&Wと8か国*5の共同開発 B747/B767/B777/MD-11/A300/A310/A330に搭載 | |
V2500 | インターナショナル・エアロ・エンジンズ製。 日・米・英・独・伊*65カ国7社の共同開発 MD90/A319/A320/A321に搭載 | |
トレント1000 | 英ロールス・ロイス社への開発協力 B787に搭載 | |
液体燃料ロケット | LE-7A | H-IIA/-IIBロケットの第1段エンジン H-IIAロケットは1基、H-IIBロケットは2基を搭載 |
LE-5B | H-IIA/H-IIBロケットの第二段エンジン H-IIBは改良型のLE-5B-2を搭載 |
船舶関連 †
民間船 | |
タンカー | ダブルハルタンカー、LNG船、LPG船 |
貨物船 | コンテナ船、RO-RO船、重量物運搬船、高速貨物フェリー、多目的貨物船 |
専用船 | 自動車・トラック運搬船 |
フェリー | 太平洋フェリー:「きそ」「いしかり」「きたかみ」 東日本フェリー:「びるご」「びなす」 川崎近海汽船:「シルバークイーン」 ダイヤモンドフェリー:「さんふらわあごーるど」「さんふらわあぱーる」 新日本海フェリー:「はまなす」など |
旅客船 | P&O:「DIAMOND PRINCESS」 日本郵船:「飛鳥」「飛鳥II」など |
青函連絡船 | 「洞爺丸」型車載客船(洞爺丸、大雪丸(初代)、羊蹄丸(初代)) 「摩周丸」 「八甲田丸」 「大雪丸」 |
特殊船 | ケーブル敷設船 海洋地球研究船「みらい*7」 海洋研究船「白鳳丸」 地球深部探査船「ちきゅう」 有人潜水調査船「しんかい2000」「しんかい6500」 深海巡航探査船「うらしま」など |
旧日本海軍艦艇 | |
第二次世界大戦時 | |
航空母艦 | 雲龍型:天城、笠置(未成) 飛鷹型:隼鷹 海鷹(改装工事(元大阪商船所属の客船「あるぜんちな丸」)) |
潜水母艦 | 迅鯨型:迅鯨、長鯨 |
戦艦 | 金剛型:霧島 伊勢型:日向 大和型:武蔵 加賀型:土佐(未成) |
重巡洋艦 | 古鷹型:古鷹 青葉型:青葉 妙高型:羽黒 高雄型:鳥海 最上型:三隈 利根型:利根、筑摩 |
軽巡洋艦 | 5500トン級 球磨型:多摩、木曾 長良型:名取 川内型:川内 |
防護巡洋艦 | 矢矧 |
通報艦 | 最上 |
駆逐艦 | 神風型:白露(I)、白雪(I)、白妙、水無月(I) |
神風型(二代):神風(II)、朝風(II) | |
秋月型(乙型):照月、涼月、新月、若月、 霜月 |
護衛艦 | |
ミサイル護衛艦 (DDG) | あたご型護衛艦 |
こんごう型護衛艦 | |
たちかぜ型護衛艦 | |
はたかぜ型護衛艦 | |
あまつかぜ型護衛艦 | |
ヘリコプター搭載護衛艦 (DDH) | はるな型護衛艦 |
汎用護衛艦 (DD) | はるかぜ型護衛艦 |
あきづき型護衛艦(初代) | |
あきづき型護衛艦(2代) | |
はつゆき型護衛艦 | |
あさぎり型護衛艦 | |
むらさめ型護衛艦(2代) | |
たかなみ型護衛艦 | |
多目的護衛艦 (DDA) | たかつき型護衛艦 |
むらさめ型護衛艦(初代) | |
対潜護衛艦 (DDK) | あやなみ型対潜護衛艦 |
護衛艦 (DE) | いすず型護衛艦 |
ミサイル艇 (PG) | はやぶさ型ミサイル艇 |
潜水艦 (SS) | はるしお型潜水艦 |
おやしお型潜水艦 | |
そうりゅう型潜水艦 |
宇宙関連 †
宇宙ロケット | H型ロケット |
*1 なお、打ち上げの可否に関する最終判断や安全監理はJAXAが受け持っている。
*2 陸軍での型式名は「キ200」。
*3 生産は同社の子会社「三菱航空機」が担当。
*4 後に再編に伴いレイセオンが承継。
*5 日・独・伊・蘭・ベルギー・ノルウェー・シンガポール・韓国。
*6 開発の初期の段階で離脱。
*7 試作原子力貨物船「むつ」の原子炉を撤去して改装したもの。
後部船体の改装を担当。