【架橋 】(かきょう)

読んで字の如く、橋を架ける事。
軍隊においては工兵(自衛隊でいう施設科)の管轄である。

進攻ルート上に河があれば橋は重要な戦略拠点となるが、防御側もそれは百も承知。
相当の戦力を貼りつけて必死で防衛し、限界なら橋を爆破して撤退する。

そうなると、歩兵であれば泳げば渡れるものの(行動の自由が大幅に制限され、狙撃の的になりやすく)危険で、水上走行できない車両や重火器の類は運べない。
そこで架橋作業が必要になり、専用の車両や機材(架橋戦車等)で橋を掛ける。


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