【下総航空基地】(しもうさこうくうきち)

JMSDF Shimousa Air Base.

千葉県柏市及び鎌ヶ谷市に所在する、海上自衛隊航空基地
教育航空集団司令部、下総教育航空群、第3術科学校及び航空補給処下総支処などが置かれ、固定翼哨戒機乗員養成を主な任務としている。

本飛行場のルーツは大東亜戦争時の1944年、帝国陸軍が首都防空のためこの地にあったゴルフ場を接収し、飛行場化したことに始まる。
1945年に飛行場「藤ヶ谷陸軍飛行場」として開設されたが、まもなく終戦となり、進駐してきた連合国軍に接収される。

1959年に日米共用の飛行場となり、海上自衛隊が部隊を駐留させる。
まもなく駐留していたアメリカ第5空軍撤退し、自衛隊専用の飛行場となって現在に至っている。

空港概要

種別軍用
滑走路2,250×45(01/19)
3レターコードなし
4レターコードRJTL
ILSn/a
設置・管理者防衛省海上自衛隊

配備部隊

  • 教育航空集団司令部
    • 下総教育航空群
      • 第203教育航空隊(P-3Cを配備)
      • 第203整備補給隊
      • 下総航空基地隊
  • システム通信隊群
    • 移動通信隊
    • 横須賀システム通信隊下総システム通信分遣隊
  • 第3術科学校
  • 航空補給処下総支処
  • 横須賀地方警務隊下総警務分遣隊

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