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- 音楽隊(自衛隊) へ行く。
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- 19 (2023-03-18 (土) 15:03:39)
- 20 (2023-04-09 (日) 12:52:52)
【音楽隊(自衛隊)】 †
自衛隊において、諸外国の軍楽隊に相当する任務を受け持つ部隊。
基本的には職種・職域としての「音楽科」に属する隊員で構成された部隊を指すが、基地・駐屯地ごとの余暇の集まりを含める場合もある。
なお、音楽科隊員は有事には警務隊の支援にあたる。
隊員の採用 †
音楽隊に配属される隊員になるには、自衛官採用試験*1を受ける他、各音楽隊で行われる説明会で実技を行う必要がある。
入隊後は自衛官としての基礎教育を一般隊員と共に受けた後*2、各自衛隊の大臣直轄音楽隊(陸自は中央音楽隊、海自は東京音楽隊、空自は航空中央音楽隊)で特技教育を受け、修了後に各音楽隊へ配属される。
現在、音楽隊に採用される者のほとんどは音楽大学(短大)・専門学校の卒業生であるという。
陸海空自衛隊の「音楽隊」一覧 †
- 陸上自衛隊
- 中央音楽隊(埼玉県・朝霞駐屯地)
※防衛大臣直轄部隊。
第302保安警務中隊*3と共に「特別儀仗隊」を編成し、国賓などに対する栄誉礼での奏楽を行うこともある。
また、音楽科に配属される隊員に対する特技教育も受け持っている。
(これは海自の東京音楽隊・空自の航空中央音楽隊も同様) - 北部方面音楽隊(北海道・真駒内駐屯地)
※1972年の札幌冬季オリンピックでは中心的音楽隊として活動した。 - 東北方面音楽隊(宮城県・仙台駐屯地)
※仙台七夕まつりではパレード演奏に参加。
また、2011年の東日本大震災に伴う災害派遣では、被災地各所で50回以上の慰問・激励演奏を実施した。 - 東部方面音楽隊(埼玉県・朝霞駐屯地)
- 中部方面音楽隊(兵庫県・伊丹駐屯地)
※1970年の大阪万博や1990年の「国際花と緑の博覧会(花博)」などへ参加した他、毎年6月に開催される「3000人の吹奏楽」に通算38回出場している。 - 西部方面音楽隊(熊本県・健軍駐屯地)
- 第1〜第15音楽隊(各師団及び旅団隷下)
- 富士教導団音楽隊(静岡県・富士駐屯地)
※富士駐屯地を訪れる内外要人への儀礼のために編成された部隊。
- 中央音楽隊(埼玉県・朝霞駐屯地)
- 海上自衛隊
吹奏楽の各パートの他に、ピアノ・声楽・ハープなどのパートで採用される隊員もいる。
- 東京音楽隊(東京都・上用賀基地)
※防衛大臣直轄部隊。
また、自衛隊唯一の「声楽枠」で採用された隊員も在隊している。 - 大湊音楽隊(青森県・大湊基地)
- 横須賀音楽隊(神奈川県・横須賀基地)
- 舞鶴音楽隊(京都府・舞鶴基地)
- 呉音楽隊(広島県・呉基地)
- 佐世保音楽隊(長崎県・佐世保基地)
- 練習艦隊司令部音楽隊
※各音楽隊から選抜された要員で編制。
非常設の部隊で、毎年の遠洋練習航海に際して編成される。
*1 自衛官候補生、もしくは一般曹候補生の採用試験。
*2 音楽隊では演奏の際、士であっても曹と同じ服装を着用する。
そのため、海上自衛隊で一般の海士が着用する「セーラー服」などは音楽隊に配属された時点で返納される。
*3 東京都・市ヶ谷駐屯地所在。東部方面警務隊隷下。