【安全保障会議】(あんぜんほしょうかいぎ)

現在の日本において、国土防衛にかかる国家としての最高意志を決定する内閣直属の機関。
防衛庁自衛隊発足後の1956年に設置された「国防会議」を改編して1986年に発足した。
その後、2013年に機能が拡張され「国家安全保障会議」と改められている。

議長は内閣総理大臣が務め、常任メンバー(4大臣会議)として防衛大臣・外務大臣・内閣官房長官が参加している。

この他、副総理大臣・総務大臣・財務大臣・経済産業大臣・国土交通大臣及び国家公安委員長が参加する「9大臣会議」や、緊急事態に際して首相・官房長官と指定した大臣が参加する「緊急事態大臣会合*1」が開かれることになっている。

関連:大本営 NSC


*1 この会合には、必要に応じて統合幕僚長などの関係者が出席する。

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