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*&ruby(ゆないてっどこうくう){【ユナイテッド航空】}; [#l1c7a0b6] |>|CENTER:''概要''| |創設|1926年((「[[Boeing>ボーイング]] Air Transport」として。))| |[[ハブ空港>空港]]|シカゴ・オヘア国際空港&br;デンバー国際空港&br;ヒューストン・インターコンチネンタル空港&br;ロサンゼルス国際空港&br;ニューアーク・リバティー国際空港&br;サンフランシスコ国際空港&br;ワシントン・ダレス国際空港&br;グアム国際空港| |[[マイレージサービス]]|Mileage Plus| |[[保有機材数>フリート]]|785機(242機発注中)| |[[同盟>アライアンス]]|スターアライアンス| |航空会社コード|IATA:UA&br;[[ICAO>国際民間航空機関]]:UAL| |[[コールサイン]]|&ruby(ユナイテッド){United};| |本拠地|アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ| ~ United Airlines.~ ~ アメリカ合衆国の大手航空会社のひとつ。本拠地はイリノイ州シカゴに置かれている。~ 旅客キロベースでは世界最大の航空会社で、約800機の[[機材>フリート]]を保有し、世界373都市に就航している。~ また、世界的な[[航空連合>アライアンス]]「スターアライアンス」の中心企業でもある。~ **略史 [#g2a5e510] 当社は元々、[[ボーイング社>ボーイング]]の創設者であるウィリアム・ボーイングによって設立された「ボーイング・エアー・トランスポート」社を源流としている。~ ボーイングは[[航空]]関連企業の連合体として「ユナイテッド・エアクラフト・アンド・トランスポート」を設立し、ボーイング・エアーはその運航部門として営業していたが、連邦政府の「反トラスト法」により分割され、「パシフィック・エア・トランスポート」、「ナショナル・エア・トランスポート」、そして、初めて有償旅客を乗せて米国横断便を運行した「ヴァーニー・エアラインズ」の経営を受託する形で「ユナイテッド航空」として改めて発足した。~ ~ 以後、アメリカ国内線を中心に路線ネットワークを構築し((一方、国際線は1970年代までカナダのバンクーバーへの1路線しか運航していなかった。))、[[アメリカン航空]]と1・2位のシェア争いを繰り広げ、ソ連国営の「[[アエロフロート航空>アエロフロート・ロシア航空]]」を除けば世界最大の航空会社と呼ばれるようになった。~ >当時、[[アメリカン航空]]・[[デルタ航空]]・当社とイースタン航空が「Big4」と呼ばれていた。 1970年代末期の航空自由化以後、国際線にも本格的に進出。~ 1985年には経営難にあえいでいた[[パンアメリカン航空]]((その後、1991年に倒産。))より太平洋路線と日本からの無制限[[以遠権]]を譲り受け、アジア各地への進出を強めた。~ ~ 2001年には[[9.11事件]]で2機が[[ハイジャック]]されて[[テロ>テロリズム]]に使われ、大きな被害を被る。~ これにより経営難に陥ったが、再建に成功。~ 2010年にはコンチネンタル航空を合併し、現在に至っている。~ ***世界初 [#x3ddfee1] 当社が「世界初」として取り入れたものの一部を挙げる。~ :1927年|有料客を乗せてのアメリカ大陸横断 :1930年|「フライトナース」の名称で、看護師を[[客室乗務員>フライトアテンダント]]として搭乗させる :1982年|[[B767]]の商業運航 :1995年|[[B777]]の商業運航 :1997年|[[航空連合>アライアンス]]「スターアライアンス」の創設 この他にも「[[機内食]]工場の設置」「[[フライトシミュレーター]]での[[乗員>エビエーター]]訓練」「[[eチケット>電子航空券]]の開発・技術提供」などがある。~ **運航機材 [#g4a8dd6a] -[[エアバス>エアバス(企業)]][[A319-100>A320]]:100機 -[[エアバス>エアバス(企業)]][[A320-200>A320]]:96機 -[[ボーイング]][[B737-700>B737]]:53機 -[[エアバス>エアバス(企業)]][[A319-100>A320]]:81機 -[[エアバス>エアバス(企業)]][[A320-200>A320]]:92機 -[[エアバス>エアバス(企業)]][[A321neo>A320]]:1機((受注残129機。)) -[[ボーイング]][[B737-700>B737]]:40機 -[[ボーイング]][[B737-800>B737]]:141機 -[[ボーイング]][[B737-900>B737]]:12機 -[[ボーイング]][[B737-900ER>B737]]:136機 -[[ボーイング]][[B737MAX8>B737]]:16機 -[[ボーイング]][[B737MAX9>B737]]:30機 -[[ボーイング]][[B737MAX8>B737]]:65機 -[[ボーイング]][[B737MAX9>B737]]:76機 -[[ボーイング]][[B757-200>B757]]:40機 -[[ボーイング]][[B757-300>B757]]:21機 -[[ボーイング]][[B767-300ER>B767]]:38機 -[[ボーイング]][[B767-300ER>B767]]:37機 -[[ボーイング]][[B767-400ER>B767]]:16機 -[[ボーイング]][[B777-200>B777]]:19機([[ローンチカスタマー]]) -[[ボーイング]][[B777-200ER>B777]]:55機 -[[ボーイング]][[B777-300ER>B777]]:22機 -[[ボーイング]][[B787-8>B787]]:12機 -[[ボーイング]][[B787-9>B787]]:38機 -[[ボーイング]][[B787-10>B787]]:13機~ -[[ボーイング]][[B787-10>B787]]:21機~ ~ -導入予定 --エアバスA321neo:2023年初号機受領予定 --エアバスA321XLR:2024年初号機受領予定 --エアバス[[A350-900>A350]]:[[B777-200/200ER>B777]]の後継。2027年導入予定。~ --エアバス[[A350-900>A350]]:[[B777-200/200ER>B777]]の後継。2030年以降導入予定。~ --ブーム・オーバーチュア:[[超音速旅客機]]。2029年運航予定。50機導入予定。~ ~ -退役機材 --[[ボーイング]]247 --[[ボーイングB377「ストラトクルーザー」>C-97]] --[[ボーイングB720>B707]] --[[ボーイングB727>B727]] --[[ボーイングB737>B737]]((-100〜-600までのモデル。)) --[[ボーイングB747-100>B747]] --[[ボーイングB747SP>B747SP]] --[[ボーイングB747-200B>B747]] --[[ボーイングB747-400>B747-400]] --[[ボーイングB767-200>B767]] --[[ボーイングB767-200ER>B767]] --[[ダグラス]][[DC-3]] --ダグラス[[DC-4]] --ダグラス[[DC-6]] --ダグラス[[DC-7]] --ダグラス[[DC-8]] --[[マクダネル・ダグラス]][[DC-10]] --シュド・[[カラベル>コメット]] --[[ヴィッカース]] [[バイカウント]] --[[ロッキード]][[L-1011「トライスター」>L-1011]]([[パンアメリカン航空]]から引継) --[[コンベア340>コンベア240]]~ ~