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*&ruby(ぴかどん){【ピカドン】}; [#ff79dea2] 日本語における[[原子爆弾]]の俗称。略して「ピカ」とも。~ 閃光・[[熱線>赤外線]]から間を置いて爆轟が襲ってくる様相を表す「ピカッ……ドン!」という擬音語。 ~ > [[原子爆弾]]は危害半径が極端に広いため、落雷などと同様に音と光の時間差が生じる。~ 爆心地付近であれば音と光の時間差は知覚されないが、そこまで至近に居合わせた目撃者は生き残れない。 「ピカッ……ドン!」という擬音語を言いやすく整えたもの。~ 閃光・[[熱線>赤外線]]を浴びた後、間を置いて爆轟が襲ってくる((原子爆弾は危害半径が極端に広いため、落雷などと同様に音と光の時間差が生じる。&br; より正確に言えば、時間差が生じないほどの至近に居合わせた目撃者は生き残れない。))様相を表現したものである。~ 終戦後しばらく広島・長崎の当事者を中心に使われていたが、やがて風化していった。~ 現代では報道・書籍などでの文語表現に適する「原爆」という略称が広く使われている。