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*&ruby(はーどぽいんと){【ハードポイント】}; [#g5d65331] HardPoint.~ 日本語にすると兵装支持架で、文字通り兵装を取り付ける部品がついている箇所。その部分は構造が強化されている。~ 主に翼や機体の下面についており、機体の性能に応じて[[爆弾]]、[[ミサイル]]はもちろん[[増槽]]や各種の[[電子戦]]装置などをつける事ができる。~ 無論たくさんあればそれだけ兵装も多くつめることになり有利だが、構造が強化されているためその分重量が重く、付けすぎると逆に機動性や最高速度の低下を招くため、現在は大抵翼下に4〜6、翼端に0〜2、胴体下に1〜4くらいである。 Hard point.(兵装支持架)~ ~ 乗り物の構造において、何かを搭載する事を想定して特に構造が補強されている箇所。~ 外側に露出しているものだけを指し、機内の格納庫などは含まない。~ ~ [[軍用機]]の場合、胴体・翼の下面に兵装を吊り下げるために[[パイロン]]を取り付けるものが一般的。~ 空気抵抗によって接合部分に深刻な負荷がかかるため、これに耐えるための頑強な構造が必要となる。~ また、形状や重量の変化によって[[マニューバー]]や[[巡航速度]]や[[航続距離]]に悪影響を及ぼす。~ ~ 現代[[軍用機]]のハードポイントはおおむね翼下に6箇所、翼端に2箇所、胴体下に4箇所を上限として設計される。~ 実際の運用では[[爆弾]]・[[ミサイル]]・[[機関銃]]([[機関砲]])・[[増槽]]・[[電子戦]]装備などを搭載するのが一般的。~ ~ 関連:[[ウェポンベイ]] [[ポッド]]~ ~ &ref(http://www.masdf.com/altimeter/nellis2005/gnd/IMG_2837.jpg,600x400);~ [[F-15Eストライクイーグル>F-15]]の例。~ 胴体側面[[コンフォーマルタンク]]に6箇所、胴体下に1箇所、翼下に3箇所見える。