*&ruby(すぴっとふぁいあ(せんとうき)){【スピットファイア(戦闘機)】}; [#f1369793]
Supermarine Spitfire.~
~
イギリス・スーパーマリン社が開発、1936年に初飛行し、[[第二次世界大戦]]直前の1938年に運用を開始した[[戦闘機]]。~
大戦初期におけるドイツとイギリスの航空決戦「[[バトル・オブ・ブリテン]]」の熾烈な制空戦を制し、救国の英雄としてパイロットと共に名声を博した。~
その後も大戦中のイギリス空軍主力戦闘機として幾度もの改修エンジン換装によって終戦まで旧式化することなく活躍した他、英連邦に所属するオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどや、[[米陸軍航空隊>USAAF]]、レンド・リースの一環として送られたソ連でも運用された。~
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元水上レーサー設計者のミッチェルによって設計された、空気抵抗及び誘導抵抗を抑えるための、楕円形で薄い[[主翼]]を採用していること、1000馬力級[[液冷エンジン]]であるロールス・ロイス「マーリン」を搭載していることが特徴で、実際に1938年8月に英空軍で運用が開始された「スピットファイア Mk.�機廚賄�時の実用戦闘機中でも最速クラスの582km/hを発揮した。~
このタイプは「バトル・オブ・ブリテン」における英空軍主力戦闘機となり、[[Bf109Eシリーズ>Bf109]]をはじめとする[[ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]戦闘機部隊と戦った。~
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その後、高性能化したBf 109 Fシリーズへの対抗策として現れたのが「スピットファイア Mk.�后廚任△襦�~
本機はMk.Iをもとにエンジンをより強力かつ高高度性能の向上したマーリン45に換装した。また、エルロンを羽布張りから金属製に変更することで高速域での優れた操縦性を実現、高速時の舵が重いBf109に対して明確なアドバンテージを得た。~
このタイプは最多量産型となった。~
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しかし、1941年後半に現れたドイツ空軍新型機「[[Fw190]]」はMk.�垢寮鐺�能力を大きく超える性能を発揮、新たな対抗策が必要となった。~
そこで開発されたのが、Mk.Vの機体に新型のマーリン60系統を搭載した、「スピットファイア Mk.�宗廚任△辰拭�~
搭載するマーリン60系統のエンジンは二段二速[[過給器]]を装備、ほぼ全ての戦闘高度で安定して強力なエンジン出力を発揮可能とした。また、強化された出力に対応するため、プロペラ枚数は3枚から4枚となった。~
~
この機体は、ほとんどの性能でFw190を圧倒、実質的には全てのドイツ空軍主力戦闘機を超える総合性能を獲得した。~
Mk.�修蓮�Mk.�垢房，偉婿叉，箸覆蝓⊇�戦まで第一線で活躍した。~
~
最終的に[[ライセンス生産]]など含め23,000機あまりが生産され、戦後の1955年に英領香港での運用終了と共にその戦歴を終えた。~
**スペックデータ [#macdd7be]
|タイプ|CENTER:Mk.��a|CENTER:Mk.��a|CENTER:Mk.��a|CENTER:Mk.��b|
|乗員|>|>|>|CENTER:1名|
|全長|>|>|>|CENTER:9.12m|
|全高|>|>|CENTER:3.02m|CENTER:3.86m|
|翼幅|>|>|>|CENTER:11.23m|
|翼面積|>|>|>|CENTER:22.48��|
|[[翼面&br;荷重>翼面荷重]]|CENTER:117kg/��|CENTER:122kg/��|CENTER:-|CENTER:137kg/��|
|空虚重量|CENTER:1,953kg|CENTER:2,059kg|CENTER:2,267kg|CENTER:2,309kg|
|正規全備&br;重量|CENTER:2,692kg|CENTER:2,799kg|CENTER:2,911kg|CENTER:3,000kg|
|[[動力>エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ロールス・ロイス]] [[マーリン]]&br;[[過給>過給器]]式[[液冷>液冷エンジン]]V型12気筒×1基|
|~|CENTER:マーリン��|CENTER:マーリン12|>|CENTER:マーリン45|
|離昇出力|CENTER:1,030hp|CENTER:1,135hp|>|CENTER:1,470hp|
|最高速度|CENTER:582km/h&br;（高度5,669m）|CENTER:570km/h&br;（高度5,349m）|CENTER:630km/h&br;（高度6,300m）|CENTER:605km/h&br;（高度4,000m）|
|上昇力|CENTER:11.0m/秒&br;（高度2,956m）|CENTER:15.3m/秒&br;（高度3,962m）|CENTER:-|CENTER:13.5m/秒|
|[[航続距離]]|CENTER:680km|CENTER:651km|CENTER:1,827km&br;（[[落下式増槽>増槽]]装備時）|CENTER:1,840km&br;（落下式増槽装備時）|
|武装|>|>|CENTER: ブローニング .303&br;（[[ブローニングM1919]]）&br;7.7mm機関銃×8挺（携行弾数各350発）|CENTER:イスパノMk.��&br;20mm[[機関砲]]×2門&br;（携行弾数各60発）&br;AN/M2 Mk.��&br;7.7mm機関銃×4挺&br;（携行弾数各350発）|
|爆装|>|>|CENTER:-|CENTER:胴体下&br;110kg爆弾×2発|
~
|タイプ|CENTER:Mk.��e|CENTER:Mk.�将�e|CENTER:Mk.�将�e|
|乗員|>|>|CENTER:1名|
|全長|CENTER:9.47m|CENTER:9.96m|CENTER:10.14m|
|全高|>|>|CENTER:3.86m|
|翼幅|>|>|CENTER:11.23m|
|翼面積|CENTER:21.46��|>|CENTER:22.48��|
|[[翼面荷重]]|CENTER:171kg/��|>|CENTER:-|
|空虚重量|CENTER:2,309kg|>|CENTER:3,040kg|
|正規全備重量|CENTER:3,354kg|CENTER:3,889kg|CENTER:4,222kg|
|[[発動機>エンジン]]|CENTER:ロールス・ロイス マーリン&br;[[過給>過給器]]式[[液冷>液冷エンジン]]V型12気筒×1基|>|CENTER:ロールス・ロイス [[グリフォン]]&br;過給式液冷V型12気筒×1基|
|~|CENTER:マーリン66|CENTER:グリフォン65|CENTER:グリフォン66|
|離昇出力|CENTER:1,720hp|CENTER:2,050hp|CENTER:2,035hp|
|最高速度|CENTER:650km/h&br;（高度6,400m）|CENTER:720km/h&br;（高度5,200m）|CENTER:708km/h&br;（高度5,200m）|
|上昇力|CENTER:24.1m/秒&br;（高度3,048m）|>|CENTER:-|
|[[航続距離]]|CENTER:1,577km&br;（落下式増槽装備時）|CENTER:1,368km&br;（落下式増槽装備時）|CENTER:-|
|武装|>|>|CENTER:イスパノ Mk.�� 20mm機関砲×2門（携行弾数各120発）&br;[[ブローニングAN/M2 12.7mm機関銃>ブローニングM2]]×2挺（携行弾数各250発）|
|爆装|CENTER:胴体下&br;230kg爆弾×1発&br;翼下&br;110kg爆弾×2発|CENTER:胴体下&br;220kg爆弾×1発&br;翼下&br;113kg爆弾×2発|CENTER:翼下&br;[[ロケット弾]]×2〜4発|
~
**主翼タイプ [#f4833115]
スピットファイアにはMk.IからMk.XVIまで搭載武装の違う主翼タイプが存在した。~
これらには互換性があり、従来の生産型に加える形でバリエーションが増えた。~
そのため、武装によって機体呼称尾にそれぞれの主翼タイプが付与された。(例:Mk.IIa、Mk.IIb)~
また、C翼、E翼は2種の装備から選択可能。~
|型式|CENTER:A翼|CENTER:B翼|CENTER:C翼|CENTER:E翼|
|武装|CENTER:ブローニング .303&br;7.7mm機銃×8挺|>|CENTER:ブローニング .303&br;7.7mm機銃×4挺&br; イスパノ&br;20mm機関砲×2門|CENTER:ブローニングM2&br;12.7mm機銃×2挺&br; イスパノ&br;20mm機関砲×2門|
|~|>|CENTER:-|>|CENTER:イスパノ&br;20mm機関砲×4門|
|詳細|最初から装備されていた。|A翼の火力不足の指摘から、20mm機関砲を搭載。Mk.I後期生産型及びMk.IIから装備された。|ユニバーサル(万能)翼とも呼ばれ、もっとも使用された。Mk.Vから装備された。|武装の他にも、主翼構造に手が加えられている。1944年以降に生産されていた機体に装備された。|
~
また、これらの主翼は翼端の状態を簡単に変更することが可能だった。この変更による機体呼称の変更はない。~
|状態|CENTER:通常状態|CENTER:カット状態|CENTER:延長状態|
|翼幅|CENTER:11.23m|CENTER:9.93m|CENTER:12.24m|
|詳細|大多数の機体の工場出荷時のもの。|低高度戦闘での速度性能向上を狙ったもの。|高高度で十分な揚力を確保可能とするためのもの。|
~
**バリエーション [#m42fc764]
-ミッチェル設計型~
--Type 224：~
ロールス・ロイス「ゴスホーク」[[エンジン]]（660hp）を搭載する原型機。~
~
--Type 300：~
ロールス・ロイス PV-12（マーリン）エンジン（900hp）を搭載し再設計された原型機。~
~
--Mk.�機�~
マーリン�競┘鵐献鵝�1,030hp）を搭載する初期生産型。~
プロペラは初期型がブレード3枚木製、中期型からの金属製可変ピッチプロペラ。~
約1,500機が生産された。
~
---ハイスピードスピットファイア：~
Mk.�気鯊�度記録挑戦機として改造した特別仕様機。~
エンジンはロールス・ロイスの特製マーリン�競好撻轡礇襦�1,710hp/3,000rpm、後に2,122hp/3,200rpm）を搭載。~
450mph（724km/h）を目標としていたが、1939年3月30日にドイツの[[He100]]が本機の能力を越えた463mph（745km/h）を記録したため速度記録は中止された。~
~
--Mk.�供�~
マーリンⅫエンジン（1,175hp）を搭載する型。防弾装備が強化されたが、重量増加でMk.Iからの性能向上は小規模にとどまった。~
約900機が生産された。
~
---ASR Mk.�供�~
エンジンをマーリン�将勝�1,280hp）に換装し、救難機器を搭載した[[海難救助>救難機]]型。~
主翼中央部にパイロンを増設してNo.1発煙爆弾（Smoke Float No.1）2発を搭載し、操縦席後部の胴体内に膨張式救命筏の内装式収納部2筒を増設している。~
~
--Mk.�掘�~
1940年5月初飛行。マーリン�将哨┘鵐献鵝�1,280hp）を搭載し、引き込み式尾輪の採用や機体強度向上を行った試作型。~
Mk.Vの登場で試作1機のみに終わった。~
~
--Mk.�検�~
1941年11月初飛行。グリフォンIIBエンジン搭載型で、実質的にグリフォンエンジン搭載についての試験機。低空では十分な性能を発揮したことから、後のグリフォン搭載型スピットファイアの量産が決定した。~
試作2機のみ。~
同名のMk.�皇綮＿�修型もある。~
~
--Mk.�后�~
従来型のスピットファイアを圧倒する性能をもった[[Bf109F]]に対抗するべく、Mk.Iの機体をもとに過給器性能の大幅向上で高高度出力の増したマーリン45シリーズ（1,440hp）エンジンを搭載し、補助翼を羽布張りから金属製に改めた型。また、増槽の装備が可能となった。~
1941年3月から生産開始、同年春頃から前線に配備された。 ~
生産数6,500機の最多量産型。~
~
--Mk.HF �此�~
1941年7月初飛行。[[ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]の高高度爆撃/偵察機・[[Ju86]]に対抗するために改造されたMk.��b原型の高高度迎撃型。~
高高度用にチューンされたマーリン47エンジン（1,415hp）搭載。~
翼端延長が標準化しており、プロペラは3枚から4枚へ、与圧式コックピットが備えられた。~
約100機のMk.��bが改造された。~
~
--Mk.F/HF �察�~
1942年4月に初飛行。Mk.�困茲蟾垢頬楹陛�な高高度型として開発された型。~
マーリン60系エンジン（F:64/HF:71）を搭載する。~
エルロンは短縮され、引き込み式尾輪を装備する。~
140機が生産された。~
~
--Mk.F/LF/HF �次�~
次期主力としてMk.VIIをベースに与圧式コックピットを撤去し、マーリン60系エンジン（F:63/LF:66/HF:70）を搭載。~
主翼内への燃料タンク増設や引き込み式尾輪への変更、機体構造強化も施された。~
エンジンの[[過給器]]設定により、F（中高度用）、LF（低高度型）、HF（高高度用）の3タイプが用意された。~
1942年4月から量産開始、1,658機が生産された。~
~
--Mk.F/LF/HF �宗�~
Mk.�垢竜‖里鬚發箸縫沺璽螢�60系エンジン（F:61,63,63A/LF:66/HF:70）を搭載した型。~
[[フォッケウルフ]] [[Fw 190A>Fw190]]への対抗策としてMk.Vの機体をもとに応急的に開発された。生産は1942年夏頃から。~
Mk.VIIIよりも先に登場、主力機となった。~
当初はMk.�垢�らの改造機をMk.��A、最初からMk.�修箸靴得源困気譴慎‖里�Mk.��Bと呼んで区別していたこともあった。~
生産途中で[[尾翼]]の大型化、ジャイロ式[[照準機]]の装備、後部胴体への[[燃料]]タンク増設等の改修があり、1945年以降は[[バブルキャノピー]]化された。~
1942年夏からナチス降伏後の1945年夏まで生産された。~
Mk.Vに次ぐ量産機で総数約5900機。
~
---タイプ 342/344/355/385：~
LF ��bにフォーランド・エアクラフト製フロートを装備した[[水上機]]型。~
おそらく対日戦線への投入用として開発されたが試作のみ。~
~
--Mk.X/PR Mk.�勝�~
Mk.�擦魎陲棒什遒気譴深命芯綮ゝ〃拭�
高々度写真偵察も考慮されていたため、操縦席は与圧装置が付いている。~
エンジンはマーリン77を搭載。~
~
--Mk.XI/PR Mk.XI：~
非武装の写真偵察機型。マーリン60系エンジン（61,63,70）を搭載。~
ベンソン基地で改造されたPR Mk.Ⅺ（タイプ374）の他に、Mk.�修魏�造したPR MkⅪ、引き込み式尾輪、大型尾翼のPR Mk.Ⅺが生産された。~
~
--Mk.XII：~
生産中のMk.VIII/�修離┘鵐献鵑鬟哀螢侫�ン��Iまたは�献┘鵐献鵝�1,735hp）に換装した型。~
過給器が1段2速だったため、Mk.IXに中・高高度性能で劣った。~
改造機種によって尾輪が引き込み式(Mk.VIII)と固定式(Mk.IX)の2種類が存在する。~
約100機が生産された。~
~
--Mk.�将�/PR Mk.XIII：~
マーリン32エンジン搭載の偵察機型。7.7mm機銃×4挺を装備。~
~
--Mk.�将検�~
Mk.VIIIの設計を基本的に流用しながらも改修を行い、2段2速過給器を備えるグリフォン60系エンジン（グリフォン65または66（出力2,050hp））を搭載する型。~
プロペラ枚数は4枚から5枚となり、量産型スピットファイアとして初めて700km/hを突破した。~
1943年末から生産開始、44年に配備された。~
グリフォンエンジン搭載機中最多の約900機が生産された。~
~
--Mk.�将此�~
米パッカード社製のマーリン266((マーリン66のライセンス生産型。))エンジンを搭載した機体。~
性能的にはMk.�修汎嬰�であるが、エンジン・カウルの張り出しやフィルターキャップの位置が異なるなど若干の差異がある。~
Mk.IX同様、1945年に入ってからは水滴型風防が装備された。~
約1000機が生産された。~
~
--Mk.�将次�~
Mk.XIVの発展型。主翼を従来のものから一新し、燃料タンクを増加した。~
1945年から生産されたため、水滴型風防を装備。~
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--Mk.�将�/PR Mk.XIX：~
非武装偵察機型。~
二段過給グリフォンエンジン搭載。~
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--Mk.�将勝�~
Mk.IVを1941年末に改名したもの。~
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--Mk.21(DP851) : ~
1942年12月(43年1月説もあり)に初飛行。Mk.XX2号機「DP851」を元に新型の2段2速グリフォン61を搭載した試験機。1機のみ。~
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-再設計型
ミッチェルによる設計のものから、翼内燃料タンクの追加による[[航続距離]]の延長や主脚の延長による地上滑走での安定性向上、翼端形状変更と[[エルロン>補助翼]]の改良による[[ロール]]性能の向上など、全面的な変更がなされた。~
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--Mk.21：~
[[エンジン]]はグリフォン61または64を搭載し、武装はイスパノ 20mm機関砲×4門を装備する。~
~
~
--Mk.22：~
Mk.21に小変更を加えた機体。~
[[バブルキャノピー]]化や[[スパイトフル]]の尾翼を流用、電源を12Vから24Vに変更した。~
一部機体にグリフォン85（出力2,375hp）エンジン＋二重反転ペラを装備。~
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--Mk.23：~
Mk.21の高高度迎撃型。生産されず。~
[[垂直尾翼]]が大型化され、尖端翼を採用していた。~
~
--Mk.24：~
更に小変更を施した機体。~
後部燃料タンクが変更された。~
~
--[[スパイトフル]]：~
スピットファイアの発展型。詳しくは項を参照。~
~
-シーファイア~
--Mk.��B：~
スピットファイア Mk.�垢�[[艦上戦闘機]]型。~
[[カタパルト]]用フック、[[アレスティングフック]]を装備して、胴体下部縦通材を補強、各種計器を海軍式に換装した。~
[[主翼]]の折り畳み機能は持っていない。~
~
--Mk.��C：~
新規に生産された機体。マーリン32エンジンを搭載。~
[[護衛空母]]やカタパルトの無い空母からも発進できるように主翼上面に[[RATO]]を取り付けることができた。~
極少数の機体には4枚プロペラを装備。~
~
--FR Mk.��C：~
Mk.��Cに偵察カメラを搭載した偵察機型。~
~
--LF Mk.�掘�~
マーリン55Mエンジン（1,585hp）を搭載。二段折り畳み主翼を採用。~
~
--F Mk.�将后�~
グリフォンエンジン搭載型シーファイアの最初の型。~
グリフォン�此�1,850hp）を搭載。後期型は水滴型風防を採用。~
~
--Mk.17：~
Mk.�将晃經�型とほぼ同様の機体。脚部を補強している。~
~
--Mk.45：~
スピットファイア Mk.21同様の再設計機体。~
一部にグリフォン85エンジン＋二重反転ペラを装備。~
~
--Mk.46：~
Mk.45とほぼ同様の機体。水滴型風防を採用。~
~
--Mk.47：~
グリフォン87または88エンジン（2,375hp）＋二重反転ペラ、油圧折り畳み翼を装備する型。~
~
