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【ジェラルド・R・フォード】 †
USS Gerald R. Ford
アメリカ海軍で開発中の原子力空母。
ニミッツ級航空母艦を船体設計を基礎に建造されているが、この艦では新たに50年間燃料棒の交換が不要の新型原子炉が搭載され、発電量はニミッツ級の6.4万kwよりも3倍多い19.2万kwとなる。
またステルス性を重視した船体となり、甲板がニミッツ級よりも広くなるため、搭載できる艦載機も多くなる。
カタパルトも従来の蒸気カタパルトからリニアモーターで動く電磁カタパルトが搭載されるなど、数多くの特徴が存在する。
建造は2009年に始まり、2015年竣工・就役の予定である。
【性能諸元】
艦名 | ジェラルド・R・フォード(CVN-78 USS Gerald R. Ford) |
艦種 | ジェラルド・R・フォード級原子力空母 |
主造船所 | ニューポートニューズ造船所(ヴァージニア州)*1 |
乗員 | 操艦:2,180名 航空隊:2,480名 |
排水量 (満載) | 101,600t |
全長 | 333m |
全幅 | 77m |
水線幅 | ---- |
吃水 | 12m |
機関 | ウェスティングハウス A1B加圧水型原子炉×2基 蒸気タービン×4基 5枚羽プロペラギヤ減速4軸推進 |
機関出力 | ---- |
速度 | 30kt+ |
武装 | RIM-116「RAM」21連装発射機×2基 ESSM 8連装発射機×2基(シースパローを搭載) ファランクスCIWS×3基 |
艦載機 | 固定翼機/回転翼機 85-90機 (F/A-18(A/B/C/D/E/F)、F-35C、E-2D、EA-18G、C-2、SH-60、X-47?) |
発艦装備 | エレベーター×3基 電磁カタパルト×3基 |
【同型艦】
計10隻の同型艦を建造する計画で、うち3隻の建造の進行あるいは予定がされている。
艦番号 | 艦名 | 起工 | 進水 | 就役 | 母港 |
CVN-78 | ジェラルド・R・フォード (USS Gerald R. Ford) | 2009.11.13 | --- | 2015年予定 | --- |
CVN-79 | ジョン・F・ケネディ (USS John F. Kennedy) | 2011.2.25 | --- | 2020年予定 | --- |
CVN-80 | エンタープライズ (USS Enterprise) | 2015年予定 | --- | 2025年予定 | --- |