- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- サイドバイサイド へ行く。
- 1 (2004-02-05 (木) 14:06:50)
- 2 (2004-02-05 (木) 14:11:32)
- 3 (2004-10-30 (土) 12:18:34)
- 4 (2005-01-27 (木) 14:28:34)
- 5 (2005-01-28 (金) 02:03:54)
- 6 (2007-11-03 (土) 11:52:14)
- 7 (2007-11-03 (土) 11:52:48)
- 8 (2011-11-02 (水) 19:46:46)
- 9 (2017-03-28 (火) 00:48:15)
- 10 (2017-03-28 (火) 19:43:09)
- 11 (2021-03-05 (金) 16:55:32)
- 12 (2022-09-23 (金) 11:04:25)
- 13 (2022-09-23 (金) 17:35:49)
- 14 (2023-09-24 (日) 11:57:30)
【サイドバイサイド】 †
Side by side.
何かが横一列に整列している状態を指す語。
技術用語としては、乗り物の座席が横一列に並べられた設計を指す。「並列復座」とも。
特に航空機では、機長と副機長が並んで座る計上のコックピットを指す。
旅客機などの大型機やヘリコプターなどで多く採用されている。
縦一列に並ぶタンデム式の座席と比較して、乗員の意思疎通がスムーズに行える利点がある。
これは練習機で教官が指導を行う際などに重要な利点である。
一方、操縦区画が左右に広がる事で機体の前面投影面積が広がって空気抵抗を増やし、運動性に悪影響を及ぼす。
左右どちらの席に座るか次第で左右の視界が偏ったり、身体的な操作手順が激変する*1という欠点も指摘されている。
これは緊急時に重大な判断ミスを生じさせる危険性があるもので、マニューバーを想定した機体がサイドバイサイドになる事はまずない。
なお、サイドバイサイドの機体は原則として機長が左に座る。
航空機は着陸時に左廻りに侵入するという慣例があるため、機長が左席から左側の視界を確保する事が望ましい。
ただし例外的に、ヘリコプターでは機長が右に座する。
ヘリコプターの左席では左手で操縦桿を支持する必要があり、左腕を固定したまま左に振り向くのは解剖学的に無理がある。
飛鳥の例