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*&ruby(がどーがた){【ガドー型】}; [[第二次大戦]]時に使われていた量産型[[潜水艦]]。本艦型は[[ダンパー型]]潜水艦の[[改良型]]である。 [[太平洋戦争]]では日本の[[海上輸送路]](シーレーン)は本艦型を中核とした米潜水艦隊の前に壊滅し石油などの[[戦略物資]]や米などの食料輸送の道は完全に断たれ、敗戦えと至った。 正確には本艦型は初期生産型のガトー型、中期生産型のパラオ型、後期生産型のテンチー型に細分化される。ガトー型潜水艦は開戦後司令塔の改造や[[レーダー]]の装備さらには潜水しながら長期潜行を可能とするシュノーケルが追加さるなどさまざまな改良が加えられた。 また後期生産型テンチ-がた潜水艦は水中速力を犠牲ににして12.7cm砲2門を追加装備している。列強他国の潜水艦の多くが水中速度の向上に躍起になっていた中で、非常に珍しい(これは貧弱な日本の対潜技術や船団方式を採らず、独航船による単独輸送を行っていたことも大きく影響していると思われる。) 性能表 全長 全幅 主機 吃水 出力 速度 水上20ノット 水中10ノット 武装 艦首53cm魚雷発射管6門 後部53cm魚雷発射管4門 魚雷総数28本 7・7cm砲1門 対空機銃4門