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*&ruby(えっくすてぃーえすに){【XTS2】}; [#db8551df] [[防衛省技術研究本部>技術研究本部]]を中心に開発が進められている[[ターボシャフト]][[エンジン]]。~ いわゆる[[TS1]]の出力増強型である。~ 2014年度に開発が完了した。~ ~ 防衛省技術研究本部を中心に開発が進められているターボシャフトエンジン。~ いわゆるTS1出力増強型。平成20年度より性能確認試験が実施されており、23年度2月にXTS2の2号機の試作が完了する予定である。~ 前作「[[TS1]]」の開発及びその後のフォローアップの研究成果により、開発リスク低減、研究期間短縮、コスト低減が行われた。~ ~ TS1の開発、TS1のフォローアップの研究成果により、開発リスク低減、研究期間短縮、コスト低減が行われた。 [[OH-1]]に搭載されているTS1エンジンをベースに、圧縮機の2段化や出力タービンの2段化、高圧タービンの冷却性能向上などによる燃焼器出口温度の高温化によってTS1より約45%高い出力を出すことができる。~ また、入口異物分離装置や[[赤外線]]放射低減装置も採用している。~ ~ [[OH-1]]に搭載されているTS1エンジンをベースに圧縮機の2段化や出力タービンの2段化、高圧タービンの冷却性能向上などによる燃焼器出口温度の高温化によってTS1より約45%高い出力を出すことができる。~ また、入口異物分離装置や赤外線放射低減装置も採用している。~ ~ ライフサイクルコストの低減や整備性を工場させるため、TS1との部品共通化や燃費の向上がおこなわれた。~ ~ XTS2では新規部品は15%ほどでTS1との共通部品は35%、スケールアップ部品は50%程となっている。 ライフサイクルコストの低減や整備性を向上させるため、TS1との部品共通化や燃費の向上がおこなわれた。~ XTS2では新規部品は15%ほどでTS1との共通部品は35%、スケールアップ部品は50%程となっている。 **スペックデータ [#y881744c] スケール:700mm×1500mm×700mm~ 出力:約940kW~ 燃料消費率:約0.30kg/kW/hr((海面上静止標準大気状態)) 重量:190kg~ |スケール|700mm×1500mm×700mm| |重量|約190kg| |出力|約940kW| |燃料消費率|約0.30kg/kW/hr((海面上静止標準大気状態。))| ~