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*&ruby(たきのうあーるえふせんさ){【多機能RFセンサ】}; [#q0cb2b65] [[防衛省技術研究本部>技術研究本部]]が開発中の航空機搭載用[[レーダー]]。~ [[防衛省技術研究本部>技術研究本部]](現:[[防衛装備庁]])が開発中の航空機搭載用[[レーダー]]。~ 「スマートRFセンサ」とも。~ ~ 同じく[[防衛省技術研究本部>技術研究本部]]で開発中の先進技術実証機「[[心神]](ATD-X)」に搭載される予定である。~ [[アクティブフェースドアレイ方式>アクティブフェイズドアレイレーダー]]の[[パルスドップラーレーダー]]であり、また、レーダーとしての機能のほかに[[ECM]]、[[ESM]]、通信の機能も持っており、すべての機能を同時に利用することが出来る。((従来はECMを用いると自らはレーダーの使用ができなくなったが、これらの機能を瞬間的に切り替えることにより同時使用が可能になった。))~ 同じく[[防衛省技術研究本部>技術研究本部]]で開発中の先進技術実証機「[[X-2]]」に搭載される予定。~ 基本原理は[[アクティブフェースドアレイ方式>アクティブフェイズドアレイレーダー]]の[[パルスドップラーレーダー]]。~ また、レーダーとしての機能のほかに[[ECM]]、[[ESM]]、通信の機能も持ち、すべての機能を同時に使用可能。~ > 厳密に言うと、同時使用は原理的に不可能。~ 実際には人間に認知できないほど早い周期で機能を順次切り替えている。~ 敵性[[ESM]]による逆探知を防ぐため、[[ESM]]で方位情報を取得してから局所的に[[レーダー]]照射・[[ジャミング]]を行う方式を取っている。 ~ 本レーダーはESMにより方位情報を得、ピンポイントにレーダー照射を行う。また必要であれば同時にピンポイントでECMを行うことも可能である。~ これにより、レーダーやECMを用いることによりESMに探知されにくくすることができる。~ ~ なお、同レーダーは[[F-2]]に搭載されている[[J/APG-1]]の直系に属するレーダーでもある。~ ~ **スペックデータ [#z6e4445d] |バンド帯|Cバンド〜Kuバンド| |アンテナ方式|電子走査+デジタルビーム形成| |探知距離|不明| ~