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*&ruby(ぺんぎん){【ペンギン】}; [#v5d201a2]
ノルウェーの[[コングスベルグ]]社が開発した短距離[[対艦ミサイル]]。~
1962年から開発が開始され、1972年に配備が開始された。~
西側諸国の[[対艦ミサイル]]としては最初期の部類に入る。~
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主に[[航空機]]や[[哨戒ヘリコプター>対潜ヘリコプター]]のほか、ミサイル艇や陸上配備型の発射機などに搭載される。~
弾頭は半[[徹甲弾]]を使用し、誘導方式はパッシブ式[[赤外線誘導]]である。~
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ノルウェー以外では、オーストラリア･ギリシャ･スウェーデン･韓国などで運用されているほか、[[AGM-119]]の名称でアメリカにも採用されている。~
ノルウェー以外では、オーストラリア・ギリシャ・スウェーデン（Rb12）・韓国などで運用されているほか、[[AGM-119]]の名称でアメリカにも採用されている。~
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本ミサイルの後継として[[NSM]]（Naval Strike Missile）が開発されている。~
**スペックデータ [#va308d3f]
|全長|ペンギンMk.2/Mk.2 Mod7：2.96m&br;ペンギンMk.3：3.18m|
|直径|28cm|
|翼幅|ペンギンMk.2：1.42m&br;ペンギンMk.2 Mod7：0.76m/1.42m（展開時）&br;ペンギンMk.3：1.00m|
|発射重量|ペンギンMk.2：340kg&br;ペンギンMk.2 Mod7：385kg&br;ペンギンMk.3：360kg|
|射程|ペンギンMk.2：30km&br;ペンギンMk.2 Mod7：28km&br;ペンギンMk.3：40km|
|推進方式|固体推進[[ロケットモーター>ロケットエンジン]]|
|弾頭|ペンギンMk.3：Mk19半[[徹甲弾]]（113kg）&br;ペンギンMk.2 Mod7：WDU-39/B 半[[徹甲弾]]（120kg）|
|誘導方式|[[慣性誘導>慣性航法装置]]/パッシブ[[赤外線誘導]]|
|タイプ|CENTER:ペンギンMk.2|CENTER:ペンギンMk.2 Mod7&br;（AGM-119B）|CENTER:ペンギンMk.3&br;（AGM-119A）|
|全長|>|CENTER:2.96m|CENTER:3.18m|
|直径|>|>|CENTER:28cm|
|翼幅|1.42m|0.76m/1.42m（展開時）|1.00m|
|発射重量|340kg|385kg|360kg|
|射程|30km|28km|40km|
|推進方式|>|>|CENTER:[[固体推進ロケットモーター>固体燃料ロケット]]|
|弾頭|>|CENTER:WDU-39/B 半[[徹甲弾]]&br;（弾頭重量120kg）|Mk.19 半[[徹甲弾]]&br;（弾頭重量113kg）|
|誘導方式|>|>|CENTER:[[慣性誘導>慣性航法装置]]/パッシブ[[赤外線誘導]]|
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**主な発射[[プラットフォーム]] [#m84cd5b2]
-艦艇発射型
--Storm級ミサイル艇（ノルウェー海軍）
--Snogg級水雷艇（ノルウェー海軍）
--Hawk級ミサイル艇（ノルウェー海軍）
--Oslo級[[フリゲート]]（ノルウェー海軍、退役）
--ノルウェー海軍
---ストルム級[[ミサイル艇>ミサイル艦]]（退役）
---スノッグ級ミサイル艇
---ハウク級ミサイル艇
---オスロ級[[フリゲート]]（第1次改装で搭載、退役）
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-空中発射型
--[[SH-60B>SH-60]]
--[[SH-60B「シーホーク」>SH-60]]
--[[S-70B>SH-60]]
--[[Kaman SH-2G>SH-2]]
--[[Westland Super Lynx>リンクス]]
--[[Bell 412EP>UH-1]]
--[[カマン SH-2G「シースプライト」>SH-2]]
--[[ウェストランド スーパーリンクス>リンクス]]
--[[ベル412EP>UH-1]]
--[[F-16]]
--[[Eurofighter Typhoon>タイフーン]]
--[[ユーロファイター・タイフーン>タイフーン]]
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-陸上発射型
--Saab-Scania 重トラック
