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*&ruby(だぶるでるた){【ダブルデルタ】}; [#i2ac5ad0] 二重三角翼。~ [[デルタ翼]]の前縁後退角が途中で変化し、付け根側の前縁後退角が深く、翼端側の前縁後退角が浅いものをいう。~ [[デルタ翼]]の前縁後退角が途中で変化し、付け根側の前縁後退角が深く、翼端側の前縁後退角が浅いものをいう。((例外的に[[ビゲン]]や[[テジャス]]など、外翼の後退角が深くなっているものも存在する。))~ 角度の異なる三角形をふたつ重ねたような形状から、この名前がつけられた。~ ~ 後退角が大きい[[デルタ翼]]の欠点を解消するために開発されたが、その効果が十分でないと判断されたためか、最近はあまり用いられない。~ 手前の内翼が渦流を発生させ、後ろ側の外翼が発生させる[[揚力]]を増大させる。~ [[ストレーキ]]の前身的存在とも言える。~ 後退角が大きい[[デルタ翼]]の欠点を解消するために開発されたが、[[ピッチ]]の安定性が悪いという問題もあり、採用機種は少ない。~ ~ 実用例として[[ドラケン]]や[[Tu-144]]が挙げられる。~ 実用例として[[ドラケン]]や[[Tu-144]]、[[スペースシャトル]]等が挙げられる。~ また、[[コンコルド]]のように前縁後退角が滑らかに変化するものをオージー翼と呼ぶ。~ #ref(draken.jpg);~ ([[ドラケン]])