【マジック1】(まじっくわん)

フランス軍初の短射程空対空ミサイル。1969年に開発が始まり、1975年に量産化が開始された。
誘導は赤外線誘導で、前方への攻撃能力は無い。
射程は約3Kmで、当時アメリカ軍AIM-9サイドワインダーから見れば射程距離は短い。
1984年から新型のマジック2?の量産が開始され、合計約7000発で生産終了となった。
実戦でもアルゼンチンやイラク・クウェート他が使用したが、目立った成果は残されいてない。
なおこの空対空ミサイルはミラージュ系の他にも、旧ソ連軍製のMiG-21アメリカ軍製のF-16F-8にも搭載可能である。


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