【07式垂直発射魚雷投射ロケット】(まるななしきすいちょくはっしゃぎょらいとうしゃろけっと)

ASROCの後継として開発された対潜ミサイル。通称「新アスロック」。
2007年に制式採用され、あきづき型護衛艦の2番艦「てるづき」より搭載が開始された。

発射装置はMk.41垂直発射システム。誘導方式は慣性誘導
従来のASROCの約2倍の有効射程を持つ。

弾頭には97式魚雷または12式魚雷?を格納している。
目標地点へ到達すると弾頭を切り離して落下傘降下させ*1、着水後に魚雷が始動して終端誘導を開始する。
潜水艦に対する攻撃を企図したもので、水上艦に対しての使用は想定されていない。

搭載艦

スペックデータ

全長6.535m
直径450mm
重量1,284kg
弾頭97式魚雷または12式魚雷?
誘導方式中間誘導慣性誘導
終端誘導音響誘導(弾頭に依存)



*1 超音速を維持したまま着水すると魚雷が損壊する。

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