【無限軌道】(むげんきどう)

車両の駆動系の一種。

エンジントルクで金属やゴム製のベルトを回し、地面との摩擦を利用して前に進む。
ベルトを車体の左右に一対ずつ備え、左右の回転速度を変える事で方向転換を行う。

接地面積が大きく、不整地を走破できるため、戦車・農業車両・建設機械・雪上車に採用される。
反面、機構が巨大な上に動力効率が悪く、整備も煩雑であるため、道路上を走る用途には向かない。


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