【函館空港】(はこだてくうこう)

北海道函館市の東に位置する拠点空港。北海道最南端の空港でもある。
1961年に供用を開始して以来、段階的に滑走路の延長と施設の規模を拡大し、現在ではB747クラスの旅客機の就航が可能となっており*1新千歳空港と並ぶ北海道のゲートウェイ空港となっている。

また、1976年の「ベレンコ中尉亡命事件」や1995年の「全日空857便ハイジャック事件」といった歴史的な事件の現場となった空港でもある。

空港情報

種別拠点空港(国管理・旧第二種
滑走路3,000m×60m(12/30)
3レターコードHKD
4レターコードRJCH
ILSあり
設置・管理者日本国政府(国土交通省)


就航路線

※航空会社が2社以上の場合、最前の航空会社の機材・乗務員で運航する共同運航便(コードシェア便)

国内線
就航会社就航地
日本航空(JAL)東京/羽田大阪/伊丹札幌/丘珠、奥尻空港
全日本空輸(ANA)東京/羽田、大阪/伊丹、札幌/新千歳
AIRDO(ADO)
・全日本空輸(ANA)
東京/羽田、名古屋/中部
国際線
就航会社就航地
エバー航空(BR)
・全日本空輸(ANA)
台湾桃園国際空港(台北)
タイガーエア台湾(IT)

所在の官公庁航空組織

  • 海上保安庁第一管区海上保安本部
    函館航空基地(JCG Hakodate Air Station,S-76D(愛称「くまたか1号/2号」)を配備)


*1 2021年現在、日本国内でB747シリーズを運航しているオペレーターは日本貨物航空のみであるが、同社は本空港には乗り入れていない。

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