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【戦略爆撃機】 †
Strategic Bomber.
前線を踏破して敵地後方で戦略爆撃を行うための爆撃機。
国家総力戦において、敵国の兵站・工業・社会インフラを破壊して継戦能力を奪う事を企図する。
このために長大な航続距離と、膨大な投射弾量を運用できるペイロードが求められる。
核兵器の登場以降は核攻撃に用いる事も想定された。
ただし、飛行機は原理的に落下する危険性が不可避なため、核兵器の運用には著しく不適格であった。
核爆弾の落下事故は実際に何度も生じており、これによる放射能汚染も各地に爪痕を残している。
このため、現代の核戦力は主として戦略潜水艦やミサイルサイロなど、安置可能な安全な環境で保管運用される。
現代では防空網・地対空ミサイルに対して脆弱であり、事前の攻勢対航空作戦を必須とする。
またこの性質上、現代戦では戦略爆撃という行為そのものが無価値になりつつある。
このため、冷戦終結から対テロ戦争が勃発するまでの時期には衰退の一途を辿っていた。
攻勢対航空作戦が完了したのなら、もはや前線を無視して敵の銃後に爆弾を投射する必要性はない。
迎撃不能に陥った敵前線を大量の誘導爆弾で空爆すれば、それで敵戦力は崩壊に至るからだ。
壊滅した敵軍を陸軍が掃討する段階にまで達すれば、敵国の工業力や物資供給能力はもはや戦局に影響しない。
しかし2001年以降、中東での非対称戦争において、ゲリラ戦を戦う民兵などを爆砕するために用いられている。
その航続距離とペイロードのために、マルチロールファイターよりも経済的に空爆を実施できるからだ。
先進国を相手取る場合は被撃墜の危険が極めて大きいが、テロリストが有効な対空火器を持つ事はほとんどない。
このため、冷戦終結後にモスボールされていたアメリカ空軍の戦略爆撃機が現役復帰を果たしている。
ロシア軍でも戦略爆撃機の新造が決定している。
主な機体 †
- アメリカ(海軍航空隊)
- フランス