【静岡空港】(しずおかくうこう)

静岡県牧之原市と島田市にまたがって位置する地方管理空港
「富士山静岡空港」の愛称がある*1

静岡県の地域航空会社・フジドリームエアラインズが拠点としている。

本空港は2009年に開港したが、地方空港が過剰になっているなどの問題から、日本政府が離島以外の地方空港設置を抑制する方針を打ち出したことから、マスコミから「最後の地方空港」とも呼ばれている。
地方空港の例にもれず、本空港も開港以来赤字経営が続いていた*2が、2019年に運営が「富士山静岡空港株式会社」に移管され、民営化された。

空港概要

種別地方管理空港
滑走路2,500×60(12/30)
3レターコードFSZ
4レターコードRJNS
ILSあり
設置・管理者富士山静岡空港株式会社(施設の運営)
静岡県(土地の保有)

*1 ただし、富士山頂から本空港のターミナルビル間は直線距離で80kmほど離れている。
*2 日本の地方空港は、政治的に算出された過大な需要予測のもとに建設されることが多く、開港後、実際の航空需要との乖離から赤字経営となることが多い。

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