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【巡洋艦】 †
主に植民地や海上通商路を護衛する目的で、航続距離を重視して設計された軍用艦艇。
単純に性能だけを考えれば潜水艦でも同様のことが可能だが、潜水艦は機密保持上の要求から、所在が確定するような定期航路を設定して活動する事ができない。
要求の関係上、同国・同時代の戦艦よりも小さく、駆逐艦より大きい艦となる。
航続距離は搭載可能な物資の量に依存するため、ある程度まで多大なペイロードが要求される。
一方、整備・補修などに備えて交代制を取るため、単艦戦力よりも多くの数を揃える事が必要とされる。
また、護衛対象の輸送艦に追いつけない鈍足では用を為せないため、この点でも過剰な大型化は制限される。
1920年代〜1930年代に結ばれたワシントン海軍軍縮条約及びロンドン海軍軍縮条約では、巡洋艦を「基準排水量10,000トン以下、主砲口径8インチ(20.3cm)以下の艦」と定義していた。
しかし、これは条約のための便宜的な定義であり、「巡洋艦とは何か」という問いに対する解答としては適切でない。
遭遇し得る全ての状況に自ら対処する防御的運用が想定されるため、戦闘性能は偏りなく調整される。
必然、あらゆる局面に安定して投入可能であり、多くの海軍で作戦運用の中核に据えられている。
特に戦域が広大、ないし兵站に不備があって艦隊決戦を望めない場合に高い威力を発揮する。
米軍での表記 †
- C:巡洋艦(Cruiser)、嘗ての防護巡洋艦
- CA:重巡洋艦(デ・モイン級他)
- CL:軽巡洋艦(アトランタ級他)
- CLAA:防空軽巡洋艦(サンディエゴ級他)
- CS:偵察巡洋艦(チェスター級)
- CB:大型巡洋艦(アラスカ級)
- CAG:ミサイル重巡洋艦(ボストン級)
- CLG:ミサイル軽巡洋艦(トペカ級他)
- CSGN:原子力打撃巡洋艦(計画中止)
- CLK:フリゲート(旧 嚮導駆逐艦)対潜艦(Light-Hunter-Killer) (ノーフォーク級)
- CG(N):(原子力)ミサイル巡洋艦(ヴァージニア級・タイコンデロガ級他)
- ACR:嘗ての装甲巡洋艦(後にCAに改称)
- CC:巡洋戦艦(後にBC)、指揮巡洋艦(戦術指揮艦)