【重機関銃】(じゅうきかんじゅう)

人が持ち運びながら使用することができず、使用前に固定作業を要する大型の機関銃
地面に据えて三脚などで固定するか、車輌・艦艇ヘリコプターなどの銃架に据え付けられる。
また戦車でも、砲塔上面に銃架が設けられるのに加え、主砲の傍に同軸機銃として据えられることが多い。*1

かつては戦闘機などの固定武装として搭載されることも多かったが、近年では機関砲を用いることが多い。
近年、航空機で重機関銃を固定装備するのは、汎用ヘリコプターに武装を施して簡易な攻撃ヘリコプターガンシップ)とする場合がほとんどである。

関連:汎用機関銃


*1 ただし運用バランスや搭載弾数の都合から、近年の主力戦車砲塔上に重機関銃、同軸機銃として汎用機関銃、という載せ分けが主流である。

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