【十字砲火】(じゅうじほうか)

Cross fire
2つ以上の火器が、別々の場所から一点に向けて射撃されること。
主に機関銃機関砲によって形成されることが多い。

ぶつけられる火力が大きく、なおかつ、あらゆる方向から攻撃されるために遮蔽物も限られるので、損害が通常に比べはるかに大きくなり、される側にとっては最悪の状態といっても良い。
逆に、する側にとっては敵をその場に足止めし、かつ損害を効率的に与えることができるので、守備戦においては十字砲火が形成しやすいように陣地を構築するのが普通である。


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