【死のハイウェイ】(しのはいうぇい)

湾岸戦争時、クウェートから撤退するイラク軍?に対して行われた多国籍軍による徹底的な空爆で、クウェートとイラクを結ぶ高速道路*1が、破壊された車両(共和国防衛隊第1機甲師団”ハンムラビ”に所属する軍用車両及び民間から徴用された車両約1500台)と散らばる死体により埋め尽くされた事。
その光景を見た、ある記者が「死のハイウェイ」と表現したのが由来である。

なお、イラク戦争では初期段階において米英連合軍のイラクへの侵攻に使われている。


*1 西側の報道では「ハイウェイ80」と呼ばれた。

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