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【最後の有人戦闘機】 †
Ultimate Manned Fighter.
ロッキード社が1960年代に開発したジェット戦闘機、F-104「スターファイター」の異称のひとつ。
往事のミサイル万能論から「これ以上の戦闘機はもはや必要とされないだろう」と予測された事に由来する。
『Ultimate』が「最後の」と訳されたのは原語のニュアンスから少しずれている。
しかし「究極の」「最強の」「最高の」といった枕詞が相応しかったかというと、これは非常に疑わしい。
F-104は空飛ぶ棺桶・未亡人製造機としても悪名を馳せた機体でもあり、断じて究極でも最強でも最高でもない。
実際の所、ミサイル万能論はやがて退潮し、次世代戦闘機への更新はその後も続いた。
F-104自体も拡張性の欠如ゆえに運用の余地が狭く、早い段階で第一線から姿を消していった。
なお、2000年代以降の無人機の台頭に伴い、今度こそ「最後の有人戦闘機」が出現するのではないかと噂されつつある。