- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- 液冷エンジン へ行く。
- 1 (2003-12-02 (火) 20:41:03)
- 2 (2003-12-03 (水) 17:22:27)
- 3 (2003-12-03 (水) 23:40:12)
- 4 (2007-09-12 (水) 22:36:55)
- 5 (2009-05-09 (土) 06:37:15)
- 6 (2011-12-23 (金) 21:54:54)
- 7 (2012-11-19 (月) 23:14:58)
- 8 (2012-11-21 (水) 01:17:37)
- 9 (2015-01-31 (土) 10:26:05)
- 10 (2016-05-06 (金) 12:51:39)
- 11 (2020-10-17 (土) 07:41:05)
- 12 (2021-09-05 (日) 12:45:37)
- 13 (2022-05-10 (火) 07:13:10)
- 14 (2022-09-12 (月) 20:15:56)
- 15 (2022-10-16 (日) 15:29:35)
- 16 (2022-10-17 (月) 15:39:57)
- 17 (2023-02-28 (火) 07:34:13)
【液冷エンジン】 †
内燃機関の一種。レシプロエンジンのうち、ピストンの冷却機構に液体を用いているもの。
冷却液に水溶液*1を用いる「水冷」と、油脂を使う「油冷」に細分される事もある。
構造上の理由からジェットエンジン・ガスタービンに液冷式のものは存在しない。
エンジン内部のピストンは高速で往復する性質上、衝突によって破損する恐れが常にある。
これを防ぐためには潤滑油が必要で、過熱によって油膜が剥がれるとピストンが焼き付いて破損する。
従って、内燃機関は焼き付きを防ぐための冷却機構を備えておく必要がある。
液冷エンジンは、エンジンの熱源近くに空間を設け、冷却液を循環させる事で冷却を行う。
冷却液は熱を持った後にラジエーターなどで冷やされ、再び循環する。
小型化が容易で、気圧や気温に影響を受けにくいため、乗用車など民生用に広く使われる。
一方、被弾や整備不良に際して故障を誘発しやすいため軍用ではあまり好まれない。
関連:空冷エンジン