- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- タルワー へ行く。
- 1 (2009-03-08 (日) 04:17:54)
- 2 (2009-03-08 (日) 17:09:40)
- 3 (2009-03-10 (火) 12:58:28)
- 4 (2009-05-08 (金) 20:49:52)
- 5 (2009-10-20 (火) 04:55:02)
- 6 (2009-11-20 (金) 19:56:01)
- 7 (2010-01-22 (金) 01:54:08)
- 8 (2010-04-16 (金) 13:06:31)
- 9 (2010-06-12 (土) 20:35:00)
- 10 (2010-09-03 (金) 00:55:19)
- 11 (2011-10-25 (火) 21:46:15)
- 12 (2013-08-22 (木) 20:56:40)
- 13 (2015-05-17 (日) 11:29:33)
- 14 (2020-07-07 (火) 04:02:22)
【タルワー】 †
- インド海軍が運用していた対潜フリゲート艦。
イギリス海軍の12型フリゲート(ホイットビィ級)をベースに建造された。
建造時は対潜装備が主体で対艦装備は装備されていなかったが、就役後にヴィッカーズMk.6 114mm連装砲を撤去し、R-15「テルミート(SS-N-2『スティクス』)」対艦ミサイル発射機*12基を搭載している。
1959年〜1960年までに2隻が建造されたが、1996年までに全て退役している。
スペックデータ 船型 長船首楼型 排水量
(基準/満載)2,150t/2,560t 全長 112.8m 全幅 12.5m 喫水 5.2m 機関 蒸気タービン推進方式 バブコック&ウィルコックス缶×2基
イングリッシュ・エレクトリック蒸気タービン×2基(出力30,000shp)推進器×2軸 速力 30kt 航続距離 4,200nmi(12kt) 乗員 152名(のち225名) 兵装 ヴィッカーズMk.6 114mm連装砲×1門
(後に、R-15「テルミート」SSM単装発射機×2基に換装)
ボフォースMk.2 40mm連装機関砲×1門
(後に、ボフォースMk.7 40mm単装機関砲×1門に換装)
Mk.10「リンボー」対潜臼砲×2門
533mm対潜魚雷連装発射管×12(未搭載または撤去)レーダー タイプ293Q目標指示レーダー(のちタイプ993)
タイプ277Q高度測定レーダー
タイプ275 Mk6M火器管制レーダー
タイプ262 STAAG火器管制レーダー
タイプ974航海用レーダーIFF タイプ1010 Cossor ソナー タイプ174捜索ソナー
タイプ162目標識別ソナー
タイプ170攻撃ソナー
同型艦 艦番号 艦名 主造船所 起工 進水 就役 退役 F-40 タルワー
(Talwar)キャメル・レアード 1957.6.7 1958.7.18 1959.4.26 1992. F-43 トリシュル
(Trishul)ハーランド&ウルフ 1957.2.19 1958.6.18 1960.1.13 1996. - インド海軍で運用されているフリゲート艦。
ニルギリ?級フリゲートの後継とシヴァリク?級フリゲートの戦力化までのつなぎとして建造された。
ロシア側ではプロジェクト1135.6と呼ばれ、ロシアが21世紀に入ってから初めて竣工させた航洋水上戦闘艦である。
設計に当たって旧ソ連邦国境警備隊の11351型国境警備艦(クリヴァクIII型フリゲート)をベースにしているが、ステルス性を重視した外見に刷新されている。
前期建造艦3隻は、バルチースキィ・ザヴォート(バルチック造船所)で建造され、事務上の理由から一旦ロシア軍艦として建造されたのち、インド海軍に引き渡された。
武装は対艦ミサイルに3M54E「クラブ-N(SS-N-27)」*2、対潜装備には533mm対潜魚雷とRBU-6000「スメルチ-2」対潜迫撃砲、対空ミサイルには3K37「ヨーシュ」(SA-17の艦対空ミサイル型)の輸出版である「シュチーリ(SA-N-12)」と3M87「コールチク」の輸出型であるCADS-N-1「カシュタン」複合CIWSを搭載する。
また、艦載機としてKa-28及び国産のHAL デュラブ対潜ヘリコプター1機を搭載する。
現在までに3隻が建造・就役している。
さらに3隻が追加発注されているが、工事の不手際などによる引渡しの遅延などがあったため、前期3隻と同じくバルチースキィ・ザヴォート(バルチック造船所)ではなく、カリーニングラード市のヤンタリ(Yantar)造船所で建造されている。
スペックデータ 全長 124.8m 全幅 15.2m 喫水 4.5m 満載排水量 4,035t 機関 COGAG方式 2軸推進 DS-71ガスタービン×2基(巡航用) DT-59ガスタービン×2基(ブースト用) 機関出力 18,000馬力(DS-71)
39,000馬力(DT-59)
計55,283馬力最大速力 32kt 航続距離 4,850浬/18kt 乗員 180名 兵装 A-190E 100mm単装砲×1基
AK-630 30mmCIWS×2基(F45、F50、F51に搭載)
CADS-N-1「カシュタン」複合CIWS×2基(F40、F43、F44に搭載)
3S90単装ミサイル発射機×1基
(「シュチーリ-1(SA-N-12)」艦対空ミサイル×24発)
RBU-6000「スメルチ-2」12連装対潜ロケット発射機×1基
3M54「クラブN(SS-N-27)」対艦ミサイルVLS×1基 8セル
PJ-10「ブラモス」対艦巡航ミサイル連装発射機(後期型に搭載予定)
533mm魚雷連装発射管×2基C4Iシステム 「トレーボヴァニェ-E」戦術情報処理装置 FCS MR-90「オリェーフ」(NATOコード「フロント・ドーム」)ミサイルFCS×1基(SAM用)
5P-10E ピューマ 砲FCS×1基(100mm砲用)
3R14N ミサイルFCS×1基(SSM用)レーダー MR-750「フレガートMA」(NATOコード「トップ・プレート」)Sバンド3次元レーダー×1基
MR-352「ポジティヴE」低空警戒/対水上/射撃指揮レーダー×1基
3Ts-25E「ガルプン-B」長距離対水上レーダー×1基ソナー BEL APSOH 艦首装備ソナー×1基
SSN-137 可変深度ソナー×1基
フランス製戦術曳航ソナー×1基電子戦装備 TK-25E-5 統合電子戦システム 艦載機 Ka-28又はHAL デュラブ対潜ヘリコプター×1機
同型艦 艦番号 艦名 起工 進水 就役 備考 F-40 タルワー
(INS Talwar)1999.3.10 2000.3.12 2003.6.18 ロシア軍艦としての艦名は
「ドゾルヌイ(Дозорный)」F-43 トリシュル
(INS Trishul)1999.9.24 2000.11.24 2003.6.25 ロシア軍艦としての艦名は
「ウダールヌイ(Ударный)」F-44 タバール
(INS Tabar)2000.5.26 2001.5.25 2004.4.19 ロシア海軍としての艦名は
「SKR-23号(СКР-23)」F-45 テグ
(INS Teg)2007.7.27 2009.11.27 2012.4.27 F-46 タルカシュ
(INS Tarkash)2007.11.27 2010.6.23 2012.11.9 F-47 トリカンド
(INS Trikand)2008.6.21 2011.5.25 2013.6.29