【エイノ・イルマリ・ユーティライネン】(えいの・いるまり・ゆーてぃらいねん)

Eino Ilmari Juutilainenn(1914年生〜1999年没).

第二次世界大戦期のフィンランド空軍戦闘機パイロット
最終階級は空軍准尉で、愛称は"イッル(Illu)"。

フィンランド空軍のトップエースである。
公認撃墜数94機+1/6の記録は、100機以上の撃墜数記録者を多数輩出したドイツ空軍のパイロット以外では世界最高のものとなっている。
更に、437回にわたる出撃のうち、一度も被弾、撃墜されなかったことから「無傷の撃墜王*1」としても有名である。
これらの功績から、フィンランド軍の勲章「マンネルヘイム十字章」を2度受賞している。

搭乗機はフォッカー D.XXI?(フォッケル)、F2A(ブルーステル)、Bf 109 G-2/G-6(メルス)。


*1 一度だけ、爆撃機の旋回機銃弾が機体を掠めて塗装が剥げたことがあった。

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