【アイアンハンド】 †
Iron Hand.
ベトナム戦争における敵防空網制圧任務を指す米空軍の俗語。
またはそのような任務のためにストライクパッケージの先頭に配置された戦闘機、攻撃機の事。
主としてF-100、F-105などの機体がこの任務に当てられた。
通常ハンターキラーのチームを組み、電子戦機の指示に応じて爆弾、ロケット弾を投下する。
地対空ミサイルや高射砲による迎撃にさらされるため、損耗率は非常に高かった。
対レーダーミサイルが実用化して以降では過去の概念であり、
現代の敵防空網制圧任務はワイルドウィーゼルへと置き換えられている。