- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- AW139 へ行く。
- 1 (2008-04-13 (日) 18:54:12)
- 2 (2008-04-13 (日) 19:02:07)
- 3 (2008-04-14 (月) 08:51:43)
- 4 (2008-04-19 (土) 19:25:50)
- 5 (2009-04-21 (火) 00:30:18)
- 6 (2009-11-09 (月) 20:30:52)
- 7 (2010-09-09 (木) 19:28:51)
- 8 (2011-09-21 (水) 16:23:03)
- 9 (2012-06-03 (日) 10:07:08)
- 10 (2012-11-25 (日) 19:42:55)
- 11 (2014-06-18 (水) 18:44:23)
- 12 (2014-06-19 (木) 03:24:03)
- 13 (2015-09-30 (水) 19:06:07)
- 14 (2015-11-23 (月) 16:21:56)
- 15 (2016-03-06 (日) 11:06:33)
- 16 (2018-10-28 (日) 12:18:50)
- 17 (2019-12-23 (月) 10:42:31)
- 18 (2021-01-15 (金) 07:13:13)
- 19 (2021-11-28 (日) 07:22:17)
- 20 (2022-02-02 (水) 07:52:09)
- 21 (2022-12-26 (月) 19:05:19)
- 22 (2023-05-20 (土) 17:46:57)
- 23 (2023-05-22 (月) 23:57:24)
- 24 (2023-05-28 (日) 15:36:44)
【AW139】 †
Agusta-Westland AW139.
アグスタウェストランドが開発・生産する中型双発の民間向けヘリコプター。
AW109やベル412などといったライトツイン〜中型機の後継市場を狙ったものである。*1
当初はアグスタとベルが「AB139」の名称で共同開発していたが、ベルは経営難や政治的理由から途中で撤退、アグスタウェストランド単独の製品となった。
A109の特長である飛行性能の高さに加え、キャビンが広く造られている。
またドーファン2やS-76といったライバル機を強く意識しており、これらの機体よりも速度やペイロード・航続距離・高高度性能などが優れているとされる。
その性能の高さが認められ*2、イタリアやイギリスの沿岸警備隊などに採用されている。
日本の警察庁でもSA365Nの後継として2006年から、海上保安庁でもベル212の後継として2008年から*3、それぞれ本機の導入が開始された。
派生型として、本機を大型化した軍用モデルのAW149?が存在する。
導入国 †
- 軍及び政府
- オーストラリア
- 中国
- エストニア
- アイルランド
- イタリア
- 日本
- 韓国
- レバノン
- マレーシア
- カタール
- スペイン
- トリニタード・トバゴ
- UAE
- アメリカ
- 民間
- カナダ
- 中国/香港/マカオ
- デンマーク
- エジプト
- エストニア
- フィンランド
- オランダ
- ノルウェー
- ポルトガル
- カタール
- サウジアラビア
- スペイン
- UAE
- イギリス
スペックデータ(AW139 ロングノーズ) †
乗員 | 1名+定員15名 |
全長 | 13.77m |
全高 | 3.72m |
主ローター直径 | 13.8m |
空虚重量 | 3,622kg |
エンジン | P&W・C PT6C-67Cターボシャフト×2基 |
機関出力 | 1,142kW(1,531hp) |
速度 (最大/巡航) | 310km/h / 306km/h |
航続距離 | 1,061km |
実用上昇限度 | 6,098m |
上昇率 | 54m/min |
バリエーション †
*1 同社ではAW109シリーズの販売も継続している。
*2 カタールにおいて、タキシング中にテイルブームが自壊する事故が発生し、一時その信頼性を疑問視する声もあった。
しかし、その後の調査において、同事故の原因が「当該機が過去に起こしたテイルブーム接触事故」とその際の「メーカーの承認を得ない不適切な修理」にあることが確認された。
*3 ただし、本来導入されるはずであった救難用定点飛行ソフトウェアの開発が間に合わず、実装されないまま納入されてしまった。