- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- C-12 へ行く。
- 1 (2016-04-07 (木) 15:10:58)
- 2 (2016-04-07 (木) 18:55:58)
- 3 (2016-04-08 (金) 05:56:10)
- 4 (2017-02-08 (水) 12:32:49)
- 5 (2017-02-08 (水) 19:19:15)
- 6 (2018-04-30 (月) 10:47:47)
- 7 (2018-04-30 (月) 21:12:54)
- 8 (2019-09-15 (日) 08:08:47)
- 9 (2020-09-22 (火) 08:24:47)
- 10 (2022-03-08 (火) 10:20:02)
- 11 (2023-05-05 (金) 14:07:54)
- 12 (2023-11-04 (土) 02:35:15)
【C-12】 †
Beach C-12 "
アメリカ陸軍・海軍・海兵隊・空軍で運用されている輸送機。
ターボプロップビジネス機のキングエア200を軍用機として改修したものである。
ベースとなったタイプに応じてサブタイプも多くあり、C-12Sはキングエア350を、C-12Jはビーチクラフト1900をベースにしたものとなっている。
また、輸送機型のほか偵察機型や通信情報収集機型も開発されている。
原型機キングエアは各国軍で連絡機・輸送機・練習機として採用されているが、ほとんどは改修せず民間機モデルをそのまま採用している。
改修したC-12を導入しているのはアメリカとイスラエルのみ。
派生型 †
- キングエア200ベース
- C-12A:
アメリカ空軍/陸軍向け汎用輸送機型。
エンジンはプラット・アンド・ホイットニー・カナダ PT6A-38を装備していたが、後にC-12Cとの共通性を確保するためPT6A-41に換装されている。
- UC-12B:
アメリカ海軍/海兵隊向け汎用モデル。
胴体横に貨物用ドアが設置され、高圧タイヤを装備している。
エンジンはPT6A-41を搭載。
- C-12C:
A型の改良型。アメリカ陸軍が少数を導入。
エンジンをPT6A-41に換装している。
- C-12D:
C型に高圧タイヤと貨物ドアを装備したアメリカ空軍向け汎用輸送型。
エンジンはPT6A-41を搭載。
翼端燃料タンクを装備可能。
- UC-12D:
アメリカ陸軍向け汎用輸送型。
- RC-12D:
アメリカ陸軍向け特殊任務/通信情報収集機型。
イスラエル軍にも引き渡されている。
- UC-12D:
- C-12E:
A型のPT6A-42エンジン換装型。
- C-12F:
アメリカ陸軍/空軍向け。キングエアB200C相当。
- UC-12F:
F型のアメリカ海軍向けモデル。
- RC-12F:
F型を太平洋ミサイル射場施設の監視用として使用できるよう改造した機体。
- UC-12F:
- RC-12G:
RC-12Dの改良型。
低強度紛争以外の作戦の偵察任務用機器を追加装備。
- RC-12H:
RC-12Dの改良型。
電子情報収集機器を追加装備。
- RC-12K:
RC-12Dの改良型。
電子/通信情報収集の両方が実施可能になった。
また、エンジンをPT6A-67に換装し、最大離陸重量が増加している。
イスラエルにも引き渡されている。
- C-12L:
電子偵察機型のRU-21Jを汎用輸送機に転換した型。
- UC-12M:
UC-12B/Fに仕様の共通化を行った型。
一部は太平洋ミサイル試験センターの安全監視機として改修され、RC-12Mとなった。
- RC-12N:
RC-12Kの派生型。
EFISや改良型の電子機器制御システムを装備。
- RC-12P:
RC-12Kの派生型。
RC-12Nとほぼ同様のシステムを搭載しているが、改良型データリンクが採用されるなどの改良が行われている。
- RC-12Q:
RC-12Pに直接航空衛星中継能力を付加した型。
- RC-12Q:
- C-12R:
アメリカ陸軍予備役部隊及び州兵航空隊向けの汎用輸送機。
EFISを装備。キングエアB200C相当。
- C-12T/U:
アメリカ陸軍のC-12Fの改修型で、コックピット機器を改善した。
- C-12V:
C-12Rのコックピットをグラスコックピット化した機体。
- C-12A:
- キングエア350ベース
- ビーチクラフト1900ベース
- C-12J:
アメリカ空軍向け汎用輸送機型。
太平洋空軍、空軍司令部で使用されている。
- C-12J: