【BA609】
ベル?とアグスタ?が共同開発中の民間向けティルトローター機。
当初はベル?とボーイングによってV-22の開発データを反映させる形で"BB609"として開発されていたが、途中でボーイングが脱落、かわりにアグスタ?が参加して"BA609"と改名された。
その後もV-22をフィードバックさせつつ開発が続いているが、V-22が墜落と再評価を繰り返していたことの影響を受け、本機も開発が遅れている。
ベル?の親会社であるテキサスロンから計画の見直しを迫られていたが、2005年に初飛行を果たした。しかし今後の見通しについても不透明である。
V-22を小型化したような機体で、転換式航空機の利点を活かしたビジネス用途(洋上開発など)や、捜索救難などに活かされることが期待されている。
参考リンク:http://www.mb-aero.net/contents/products/bell_commercial/ba609.html