- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- バックアップ を表示
- Tu-16 へ行く。
- 1 (2004-08-19 (木) 11:27:01)
- 2 (2004-08-19 (木) 13:00:12)
- 3 (2004-10-30 (土) 12:18:13)
- 4 (2004-12-01 (水) 12:08:09)
- 5 (2007-09-12 (水) 22:31:47)
- 6 (2008-06-24 (火) 02:02:58)
- 7 (2008-08-02 (土) 02:37:33)
- 8 (2008-08-02 (土) 07:16:09)
- 9 (2008-08-02 (土) 16:13:20)
- 10 (2009-07-16 (木) 00:24:47)
- 11 (2009-11-11 (水) 11:32:45)
- 12 (2010-01-06 (水) 01:11:38)
- 13 (2010-06-30 (水) 00:50:49)
- 14 (2010-06-30 (水) 12:48:23)
- 15 (2011-06-14 (火) 21:14:19)
- 16 (2011-06-15 (水) 22:27:53)
- 17 (2011-08-06 (土) 07:51:08)
- 18 (2011-12-23 (金) 21:42:20)
- 19 (2012-08-05 (日) 16:47:23)
- 20 (2013-04-03 (水) 08:43:40)
- 21 (2015-01-22 (木) 18:36:21)
- 22 (2017-04-12 (水) 18:06:34)
- 23 (2018-09-09 (日) 17:03:25)
- 24 (2020-10-11 (日) 18:02:20)
- 25 (2020-10-12 (月) 12:56:18)
- 26 (2020-10-12 (月) 21:10:16)
- 27 (2020-11-22 (日) 13:06:34)
- 28 (2020-12-03 (木) 12:48:17)
- 29 (2021-02-13 (土) 20:47:59)
- 30 (2021-02-14 (日) 17:47:22)
- 31 (2021-09-17 (金) 06:20:40)
- 32 (2022-06-05 (日) 09:05:47)
- 33 (2023-02-26 (日) 09:46:22)
- 34 (2023-09-03 (日) 14:41:26)
- 35 (2023-11-08 (水) 20:02:06)
- 36 (2023-12-02 (土) 11:00:30)
- 37 (2023-12-03 (日) 12:50:33)
*&ruby(てぃーゆうじゅうろく){【Tu-16】}; 旧ソ連の[[ツポレフ]]設計局が開発した、[[戦略爆撃機]]。~ ~[[NATOコード]]は&ruby(バジャー){Badwar};~ Tu-16は、戦後量産された[[ツポレフ]]製[[爆撃機]]の中では最も生産数が多い機体(ソ連/ロシアで約1515機、中国は現在も生産中)で、1940年代後期から開発を開始。~ 元々コピー品であるソ連版[[B-29]]の[[Tu-4]]ブル[[爆撃機]]の胴体やシステムを流用しており、加えて新型の後退角付き主翼・降着装置・双発ジェットエンジンを装着した。基礎的な部分は[[Tu-4]]からの流用のため開発時間はさほどかからなく、1952年に初飛行(名称タイプ88)、1954年から[[ソ連軍]]への量産化が開始されタイプも爆撃型・偵察型・電子戦型・電子妨害型・空中給油型・情報収集型・雷撃機型等多く製造された。~ タイプが多いせいか、兵装の方も多種多様で[[通常爆弾]]・[[核兵器]]・[[爆雷]]・[[魚雷]]・[[機雷]]の他にも大型の[[対艦ミサイル]]/[[対レーダーミサイル]]である[[AS-1]]ケンネル・[[AS-2]]キッパー・[[AS-3]]カンガルー・[[AS-4]]キッチン・[[AS-5]]ケルト・[[AS-6]]キングフィッシュ等を搭載出来る。~ 固定武装もNR-23 23mm[[機関砲]]を2門尾部に搭載されており、西側機が[[スクランブル]]でTu-16に接近した時には、必ずと言っていいほど[[機関砲]]を向けられていたと言う。~ 西側への初公開は1955年「[[赤の広場]]」で行なわれた航空記念祭で、その日54機のTu-16が[[赤の広場]]上空を飛行しNATO関係者を驚かせた。その後、1990年代に[[ロシア軍]]から退役するまで、極東アジア地域・ヨーロッパ地域にTu-16が西側諸国の偵察のため多数出没している。日本に飛来した中で一番有名な出来事は、1987年12月9日に[[ソ連軍]]のTu-16が2機(あとTu-142ベアーが1機で合計3機)沖縄本島に飛来した事で、11分にわたる領空侵犯をした。~ 中東地域にもエジプトやイラクに輸出され、[[第三次中東戦争]]・[[イランイラク戦争]]に参加している。 現在では、1990年代に[[ロシア軍]]から退役したため純粋なTu-16は存在しないが、中国向けに改良され[[ライセンス生産]]された西安[[H-6]]が、現在でも中国軍で運用されている。 #ref(Tu-16.jpg) Photo:ロシア空軍HP