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- MU-300 へ行く。
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- 2 (2007-05-19 (土) 07:57:26)
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- 12 (2011-07-28 (木) 07:20:28)
- 13 (2014-05-28 (水) 19:38:28)
- 14 (2015-11-08 (日) 11:37:55)
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- 16 (2016-08-19 (金) 13:23:39)
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- 19 (2017-01-08 (日) 14:04:11)
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- 21 (2017-03-30 (木) 20:37:50)
- 22 (2017-11-23 (木) 09:50:51)
- 23 (2019-06-16 (日) 12:26:03)
- 24 (2020-01-05 (日) 14:27:18)
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*&ruby(えむゆーさんびゃく){【MU-300】}; [#re8c4d9d] MU-300 &ruby(ダイヤモンド){Diamond};~ 日本の三菱重工が1970年代後半に開発した双発小型ビジネスジェット機。~ 生産は(後述する理由により)アメリカの三菱現地法人で行われていた。~ ~ 1960年代、三菱は[[ターボプロップ]]ビジネス機「MU-2」を開発・販売していたが、当時の日本ではビジネス機の需要が小さすぎたため、販売は海外(主としてアメリカ)向けがメインとなっていた。~ 本機はこのMU-2よりワンランク上の高級ビジネス機として計画・開発が進められ、1977年に初号機が初飛行、1979年には[[FAA>アメリカ連邦航空局]]の耐空審査にも合格した。~ しかしこの直後、FAAは審査基準を大幅に見直すことを決め、本機は改正後の試験対象第1号となってしまい、更にその内容がFAA内部でも判断に苦しむもので、形式証明を取得できたのは1981年になってしまった。~ 加えてこの間の情勢変化により、ビジネス機の需要はほとんどなくなってしまい、膨大な赤字が発生。これにより、三菱で販売することは困難になってしまった。~ ~ そこで三菱は、軽飛行機業界の老舗であったビーチ・エアクラフト社と提携を組み、同機の販売・ユーザーサポートを委託、名称も「ビーチジェット400」と改めて販売を続けた。~ その後、三菱の関与は段階的に縮小され、1988年には設計・開発・生産・ユーザーサポートの一切をビーチに売却、小型機業界から完全撤退した。~ ~ 1994年、ビーチ社の親会社だったレイセオン社が英国ブリティッシュ・エアロスペース(BAe)社から「ホーカー・ビジネスジェット」の生産ラインを購入し、これをビーチ社と合併したため、同機の名称は「ホーカー400」と再改称された。