Last-modified: 2014-07-05 (土) 11:54:28 (3584d)
【RD-9】 †
Tumansky RD-9
ソ連のツマンスキー設計局?で開発されたターボジェットエンジン。
AM-3の派生型であるAM-5をベースに高亜音速に対応した新型の圧縮機を使用しており、1953年に完成した。
主にYak-25?、Yak-26?、Yak-27?、Yak-28、MiG-19のほか、バーデ152?に搭載されていた。
中国では渦噴6型(WP-6)としてライセンス生産され、殲撃6型に搭載された。
仕様緒元 †
タイプ | アフターバーナー付きターボジェット |
全長 | 5,560mm |
直径 | 670mm |
乾燥重量 | 725kg |
圧縮機 | 軸流式 |
最大推力 | 29kN(ミリタリーパワー) 37kN(アフターバーナー使用時) |
燃料消費率 | 104kg(ミリタリーパワー) 169kg(アフターバーナー使用時) |
推力重量比 | 50.8N/kg |
派生型 †
- RD-9A/AK:
アフターバーナー無し。Yak-25とYak-26に搭載。
- RD-9AF-300/AF2-300:
アフターバーナー付き。Yak-27とYak-28に搭載。
- RD-9B:
アフターバーナー付き。MiG-19(前期型)に搭載。
- RD-9BF-811:
アフターバーナー付き。MiG-19(後期型)に搭載。
- 渦噴6型(WP-6):
中国でのライセンス生産型。