Last-modified: 2024-03-31 (日) 08:52:45 (27d)

【90式艦対艦誘導弾】(きゅうまるしきかんたいかんゆうどうだん)

海上自衛隊が開発した艦対艦ミサイル。通称SSM-1B。

陸上自衛隊が用いている88式地対艦誘導弾をもとに開発されたもので、「ASM-1対艦ミサイルファミリー」を成す。
RGM-84の後継として配備され、むらさめ型以降の護衛艦に搭載されている。

発射機や発射システムハープーンと共用でき、同時搭載・運用が可能となっている。
誘導方式は慣性誘導およびアクティブレーダーホーミングとなっている。

関連:80式空対艦誘導弾 17式艦対艦誘導弾

主な搭載艦

スペックデータ

設計技術研究本部・三菱重工業
全長5,080mm(ブースタ付)/3,980mm(ブースタ無)
直径349mm
翼幅1.19m
発射重量660kg(ブースタ付)/550kg(ブースタ無)
システム重量1,010kg(発射筒への収納状態)
射程150km〜200km(推定)
推進装置固体燃料ロケット(ブースタ)+ターボジェット(サテスナ)
飛翔速度1,150km/h
弾頭HE半徹甲弾(260kg)
誘導方式慣性誘導中途)/アクティブレーダー誘導終末



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