Last-modified: 2023-12-04 (月) 19:11:51 (145d)

【70式自走浮橋】(ななまるしきじそうふきょう)

陸上自衛隊施設科工兵)部隊が装備する架橋車両(水陸両用車)。
陸上自衛隊初の浮橋として1970年に制式化された。
92式浮橋を後継として退役済み。

車両10輛で分担して1基の橋を構成する。
各車両がフロートを左右に展開して水中に進入した後、車載クレーンで結合して橋となる。
また、2〜3両で結合して船として使用する事も可能。

架橋される橋の幅は最大91m。
開発当時の陸上自衛隊で運用されていた全ての車両が通行可能であったが、90式戦車99式自走榴弾砲など、当時の想定になかった重量級兵器の荷重には耐えられない。

スペックデータ

乗員4名
全長11.38m
橋長91m
全高3.48m
全幅2.80m(陸上姿勢)/5.39m(水上姿勢)
幅員3.9m
重量24t
最高速度
(水上/水中)
50km/h / 12km/h
推定価格約1億8,000万円
製作日立製作所



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