Last-modified: 2024-04-20 (土) 10:56:27 (7d)
【クーガー】 †
Grumman F9F（F-9）"
グラマン社が1950年代に開発し、アメリカ海軍航空隊が運用したジェット艦上戦闘機。
1951年9月に初飛行し、1952年に部隊配備された。
F9F「パンサー」の主翼を後退翼化した改良型である。
また、大型フラップや自動スラット、スポイラーを導入することにより、パンサーの性能を凌ぐ機体となった。
戦闘機型は1960年代初めに退役したが、練習機型や連絡機型は1974年まで運用された。
ベトナム戦争では、練習機型のTF-9Jが1965年〜1967年頃までFAC（前線航空管制任務）に投入されていた。
スペックデータ（F9F-6/F9F） †
| 乗員 | 1名 |
| 全長 | 12.47m |
| 全高 | 3.76m |
| 翼幅 | 10.52m |
| 主翼面積 | 27.87�� |
| 空虚重量 | 5,209kg |
| 全備重量 | 7,368kg |
| 最大離陸重量 | 9,525kg |
| 燃料容量 | 3,480L（919 US gal） |
| エンジン | P&W J48-P-8A?ターボジェット×1基 |
| 推力 | 32.2kN（7,250lbf） |
| 最高速度 | 1,051.9km/h（全備重量時） |
| 巡航速度 | 870.4km/h |
| 航続距離 | 1,500km（追加タンク無し） |
| 実用上昇限度 | 13,564m |
| 上昇率 | 34.3m/s（全備重量時） |
| 翼面荷重 | 300.3kg/�� |
| 固定武装 | イスパノ・スイザAN/M3 20mm機関砲×4門（弾数190発） AN/M3 20mm機関砲×2門（F9F-8T） |
| 兵装 | 1,000ポンド（454kg）爆弾×2発または500ポンド（227kg）爆弾×2発 HVAR 5インチ（127mm）ロケット弾×6発 AIM-9「サイドワインダー」AAM×4発 |
バリエーション（カッコ内は生産機数） †
