Last-modified: 2024-01-02 (火) 15:38:57 (105d)

【B747SR】(びーななよんななえすあーる)

Boeing 747SR-100/SR-300.

ボーイング社が開発した大型ジェット旅客機B747の派生型のひとつ。

主に日本の国内幹線向けに、短距離・高稼働率運航に特化されたモデルである。
想定された航路は千歳新千歳東京大阪福岡那覇の各区間。

ボーイングは日本以外の市場も見込んでいたが、発注したのは日本航空及び全日本空輸のみだった。

運用寿命までの着陸回数が多くなる事を想定し、脚部・ランディングギアを中心に構造を強化。
また、大都市圏の空港に特有の用地取得難・騒音公害を想定し、少ない便数で多くの顧客をさばけるよう客席を増加。
ベースモデルで450名程度だった定員を最大536名まで増加させた。

全部で24機(+300型ベースのモデル2機)が生産され、日本航空に7機(+2機)・全日本空輸に17機が引き渡された。
老朽化に伴って後継のB747-400DB777に置き換えられ、旅客機としては退役済み。
貨物機に改修された機体が少数残存しているが、これも遠からず退役するものとみられている。

日本航空では123便墜落事故の後、同型機を全機売却し、1990年代に退役。
全日本空輸でも2006年に全機が退役した。

関連:日本航空123便墜落事故 B747-400D

派生型

  • B747SR-100F:
    貨物機に改修した型。
    エバーグリーン・インターナショナルエアーラインズINCやユナイテッド・パーセル・サービス (UPS) 、日本貨物航空で運用されていたが、日本貨物航空とUPSでは退役している。

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