Last-modified: 2023-04-08 (土) 02:45:58 (331d)

【推力重量比】(すいりょくじゅうりょうひ)

Thrust-to-weight ratio

エンジン航空機、車両の性能指標の一種。「エンジン推力÷機体重量」。
そのエンジンによって得られる最大の加速度を示し、国際単位系のm/s2で表記する。
重力と比較する必要がある場合、Gを単位として用いる場合も多い。

エンジン単体の重量によって求められる推力重量比は、そのエンジンによって理論上到達し得る最大の加速度を意味する。
機体重量と比較した推力重量比は、その機体が運用上発揮し得る最大の加速力を意味する。

算出されるのは理論値である場合が多く、実際には抗力重力などの影響を受けて減衰する。
相対速度が高いほど抗力も強くなるため、最高速度に近づくにつれて加速力は低下していく。
また、推力自体も気圧などの影響を受けて増減するため、カタログスペック通りの加速力を発揮できない場面も多い。

重力(地球上では1G)よりも大きな推力重量比の機体は、事実上推力のみで空中への浮上が可能である。
航空機であれば、1G以上の推力重量比があれば機首を真上に向けての垂直上昇が可能となる。


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