Last-modified: 2024-02-11 (日) 16:31:09 (12d)

【厚木海軍飛行場】(あつぎかいぐんひこうじょう)

Naval Air Facility Atsugi/JMSDF Atsugi Air Base.

神奈川県綾瀬市・大和市にまたがる、海上自衛隊アメリカ海軍が共用で使用している軍用飛行場。通称「厚木基地」。
海上自衛隊では「厚木航空基地」と呼称している。

厚木市ではなく綾瀬市に所在する本飛行場がなぜ「厚木」の名を冠しているのかは定かでない。

航空交通管制海上自衛隊の所管。
アメリカ海軍空母ロナルド・レーガン(CVN-76)艦載機の「第5空母航空団(CVW-5)」の拠点として運用。
海上自衛隊は航空集団(実戦航空部隊)を統轄する司令部、および哨戒機部隊(第4航空群)・実験航空部隊、輸送機部隊の拠点としての運用。

本飛行場の歴史は、太平洋戦争中の1942年、日本海軍の本土防空拠点として開設された飛行場に端を発する。
東京に一番近い海軍航空隊所管の飛行場として本土防空の拠点となっていたが、1945年8月15日のポツダム宣言受諾に伴って駐留部隊がこれに反発。
政府・軍高官の説得も効を奏せず、一時は進駐してくる連合国軍との武力衝突寸前の事態にまでなっていたが、直前で反乱部隊の指揮官が病に倒れ、これを契機に部下将兵も退去させられて反乱は収束。
連合国軍は同月28日、本飛行場を接収した。

この2日後、GHQ最高司令官・ダグラス・マッカーサー元帥が乗機「バターン号」で本飛行場に上陸している。

以後、アメリカ陸軍航空隊飛行場及び陸軍の物資集積所として運用。
一時は接収解除も検討されていたが、朝鮮戦争勃発を契機に航空拠点としての重要度を増し、管轄も陸軍から海軍に移された。
朝鮮戦争の休戦後も基地施設の拡張・整備は進み、1960年ごろには現在の施設がほぼ完成。

1971年からは海上自衛隊が利用を開始し、1973年からは空母「ミッドウェイ」の艦載機が本飛行場を使用するようになり、現在の形になった。

将来的に、在日米軍は山口県の岩国基地へ移転する予定で、移転完了後は海上自衛隊の基地として運用される見込み。

空港情報

種別軍用
滑走路2,438×45(01/19)
3レターコードNJA
4レターコードRJTA
ILSあり
設置・管理者防衛省海上自衛隊


配備部隊

海上自衛隊

アメリカ海軍

  • 第7艦隊
    • 第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊 "ウォーローズ"(HSM-51)(MH-60Rを装備)
  • 第5空母航空団(CVW-5)
    • 第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊 "セイバーホークス"(HSM-77)(MH-60Rを装備)
    • 第12海上攻撃ヘリコプター飛行隊 "ゴールデンファルコンズ"(HSM-12)(MH-60Sを装備)


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