Last-modified: 2022-12-20 (火) 19:39:34 (524d)

【原子力飛行機】(げんしりょくひこうき)

原子炉による熱核ジェットを動力に用いる飛行機の構想。

長大な航続距離・滞空時間を実現できると考えられ、1950年代まで研究・実験が行われていた。
想定される主な用途は戦略爆撃機で、戦略哨戒任務において「常時徘徊していて敵の先制核攻撃で排除されない核兵器」の実現が目論まれた。

しかし、原子炉の危険性に関する知見の集積に伴い、安全性を担保できないと判断されて研究は凍結された。
乗員や整備員の被曝エンジンが稼働すると放射性廃棄物を排気として撒き散らすなど、当時の楽観的な安全基準でも許容不可能な欠陥がある。

主な機種

  • アメリカ
    • NB-36(B-36を改造)
    • X-6(開発中止)

  • ソ連/ロシア
    • Tu-119(Tu-95を改造)

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