Last-modified: 2023-05-26 (金) 19:08:25 (332d)

【核の冬】(かくのふゆ)

地球規模の核戦争が引き起こされた場合に起きると想定される、大規模な環境破壊。

核兵器の炸裂によって大量の粉塵と水蒸気が発生し、上空に停滞して陽光を遮る。
これによって地上の気温が低下し、規模によっては人為的な氷河期さえ発生し得る。

「核の冬」というネーミングは、上記のような現象が起きうるという仮定からの命名である。
一方で、核兵器による寒冷化は一時的なもので、長期的には植生の壊滅によって気温上昇と砂漠化を引き起こすという説もある。

また、核爆発によって発生した水蒸気はやがて冷えて雨雲となり、漂う粉塵と混ざった雨となって地上に降り注ぐ。
それらは必然、致死的な放射能を持つ放射性物質である。
即ち、土壌や水が放射性物質によって汚染され、植生・生態系に壊滅的な打撃を与える事となる。

このように、急激な気候変化と放射能汚染により、人類を含む数多の生物が絶滅の危機に瀕すると推定される。


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