Last-modified: 2023-11-19 (日) 22:53:55 (154d)

【リモートウェポンシステム】(りもーとうぇぽんしすてむ)

Remote Weapon System/Station (RWS)
Remote Controlled Weapon System/Station(RCWS)
Overhead Weapon Station(OWS)

重機関銃などの火器をロボットの遠隔操作によって照準・発射するシステム。

火器を据える銃架が照準器(典型的には熱映像対応のTVカメラ)と可動部を備えたロボットになっている。
操作用のコンソールが車両のキャビンなどに取り付けられ、射手自身の体を晒さずに射撃を行う事ができる。

敵の奇襲狙撃に備えた自衛用途に適しており、艦艇APCなどに採用されている。
戦車には同様の役割を果たす同軸機銃が普及しているため、RWSの採用例は少ない。
また視界がTVカメラの画角や感度・解像度等に制限されるため、索敵用途にも適さない。

構成

  • 架台:
    通常は360度全周回と仰俯が可能で、基台より下の給弾機構を省けるものが多い。
    オプションでスタビライザーが付くものもある。

  • 撮影照準用光学機器:
    熱映像対応のTVカメラで撮影した映像を車内のディスプレイに表示して照準操作する。
    レーザー距離測定機を持つものもある。

  • 車内操作装置:
    車内から照準・発射操作を行う。

  • 武装:
    以下の兵器の1つまたは複数が照準用光学機器と同軸の架台上に備えられる。
    既存の火器を小改造した物が多い。

各国の主なリモートウェポンシステム

  • オーストラリア
    • Electro Optic Systems(EOS)R400S

  • ノルウェー
    • コングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース(KDA)プロテクター?

  • イスラエル
    • ラファエル オーバーヘッド・ウェポン・ステーション(OWS)
    • ラファエルサムソン リモートコントロールド・ウェポン・ステーション(RCWS)
    • ラファエル タイフーン
    • エルビット ドラコニス

  • イタリア
    • オート・メラーラ ヒットロール
    • オート・メラーラ ヒットフィスト

  • イギリス
    • エンフォーサー
    • タレス SWARM(Stabilised Weapon And Reconnaissance Mount)

  • アメリカ
    • M101 CROWS(Recon Optical社製RAVEN R-400の制式化)
      • M153 CROWS供幣綉の改良型)
    • M151(ノルウェー、コングスベルグ社製プロテクターの制式化)
    • RIwP(Reconfigurable Integrated-weapons Platform)
    • Mk.38 Mod.2(ラファエル タイフーンのアメリカ海軍向け)
    • Mk.49 ROSAM(Remote Operated Small Arms Mount)(ミニタイフーンのアメリカ海軍向け)
  • ロシア
    • アルバレット-DM
    • ブメランク-BM(DUBM-30 エポック)

  • 日本
    • 水上艦艇用機関銃架(遠隔操作型)

  • スウェーデン
  • ウクライナ
    • 装甲兵員輸送車歩兵戦闘車用(無人砲塔
      • KBA-105「シュクヴァル」
      • BM-3M「シュトゥルム」
      • スティレット
      • BM-7「パルス」
      • グリム
      • スパイス
      • デュプレット
      • BAU 23×2

    • 装甲車両用
      • サルマート
      • タイパン

    • 水上艦艇用
      • KAU-30M


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