Last-modified: 2023-11-12 (日) 12:41:34 (106d)

【シャルル・ド・ゴール】(しゃるる・ど・ごーる)

Porte-avions Charles de Gaulle(R91).

フランス海軍が、「クレマンソー?」級の後継として1990年代に建造、2001年に就役した航空母艦
フランス海軍が導入した10番目の航空母艦であり、同海軍初の原子力空母である。

また同時に、アメリカ以外の国が持つ唯一の原子力空母でもある。

現在、フランス海軍旗艦を務めており、地中海を臨むトゥーロン軍港を母港としている。

船体はステルス性に配慮して設計されており、船体や上部構造物の外板に傾斜を付することでレーダー反射面積の低減を図っているほか、水中放射雑音の低減や消磁にも配慮されている。

空母としての能力は、アメリカの空母の丁度半分に当たるカタパルト2基、エレベーター2基、艦載機数約40機となっている。
また、艦載機や兵装、レーダーは基本的に国産であるが、蒸気カタパルト早期警戒機はアメリカ製の物を導入している。

なお、本艦は建造当時「リシュリュー?」という艦名がつけられていたが、後に当時のフランスの首相の介入によってシャルル・ド・ゴールに変更された、という逸話を持つ。

性能諸元

艦種シャルル・ド・ゴール級原子力空母
艦番号R91
艦名シャルル・ド・ゴール(Porte-avions Charles de Gaulle)
主造船所DCNS(造船役務局、現:ナバル・グループ)
起工1989.4.14
進水1994.5.7
就役2001.5.18
母港トゥーロン
排水量
基準/常備/満載
36,600t/38,085t/40,600t
全長261.5m
水線長238m
最大幅64.4m
水線幅31.5m
飛行甲板
(長さ×幅×面積)
261.5m×64.36m×12,300岼幣
喫水9.4m
推進方式蒸気タービン推進
機関アレヴァ(AREVA)*1K15型加圧水型原子炉×2基(熱出力150MW)
GEC-アルストム 61SW型蒸気タービン×2基
推進器5翼式スクリュー・プロペラ×2軸
機関出力82,000hp(61MW)
電源主タービン発電機×4基(出力4,000kW)
ディーゼル発電機×4基(出力1,100kW)
タービン発電機×4基(出力250kW)
最大速力27ノット以上
乗員1,950名(1,400名+航空要員550名)
兵装A43 シルヴァー(SYLVER)VLS×4基32セル(アスター15×32発)
サドラル 6連装発射機×2基(ミストラル?近SAMを装備)
GIAT 20F2 20mm単装機関砲×8門
艦載機28〜40機
ラファールM
シュペルエタンダール(退役)
E-2C「ホークアイ」
シュペルフルロン?(退役)
AS565「パンサー」
EC725「カラカル」
AS532「クーガー」
NH90
運用設備C13-3型蒸気カタパルト×2基(艦首甲板とアングルドデッキに各1基)
Mk.7 Mod.3 3索型アレスティングギア
エレベーター×2基
レーダーDRBJ-11B 三次元対空捜索レーダー
SMART-S Mk.2多機能3次元レーダー(MLU改修後)
DRBV-26D対空捜索レーダー
DRBV-15C 対空捜索レーダー(低高度捜索用)
「アラベル」目標捜索レーダー
DBRN-34航法レーダー
SCANTER 6002航法レーダー(MLU改修後)
その他装備「EOMS NG」電気光学システム(MLU改修後)
「ARTEMIS」IRST(MLU改修後)
CSEE DALAS着艦誘導装置(竣工時)
DALAS-NGレーザー着陸支援装置(MLU改修後)
電子戦
対抗装備
ARBR-21レーダー妨害装置
ARBB-23対策スイート
ARBG-2"MAIGRET"妨害装置
"Sagaie"デコイ発射機×4基
SLAT*2対魚雷囮装置



*1 現:テクニカトム。
*2 Système de lutte anti-torpille.

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