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屠龍
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*&ruby(とりゅう){【屠龍】}; [#m33893a1]
[[川崎>川崎重工業]] キ45改・[[二式戦闘機]] "屠龍"。~
~
[[日本帝国陸軍>日本軍]]の[[戦闘機]]。~
同じく二式戦闘機として採用された[[鐘馗]]（キ44）と区別す...
愛称は「屠龍」。略称は「二式複戦」「二式双戦」など。~
[[連合軍>連合国（第二次世界大戦）]]におけるコードネームは...
~
1930年代半ば、世界の航空先進国が続々と実用化した[[双発>双...
しかし、川崎は同年8月には[[「キ48」九九式双発軽爆撃機>九...
~
機体は[[九九式双発軽爆撃機]]の設計を流用したほぼ新設計と...
そして翌1942年（皇紀2602年）に[[制式]]採用が決定、量産が...
~
前線に配備されたキ45改は、[[爆撃機]]の護衛という遠距離戦...
しかし、搭載される他の[[単発機]]よりも強力な武装は重爆撃...
また、搭載量を生かした[[戦闘爆撃機]]としての運用も行われ...
~
本土空襲以後は対[[B-29]]戦力として、機体上部にホ5 20mm機...
護衛として[[P-51]]の現れるようになった末期からは夜間迎撃...
**性能諸元（丙型（キ45改丙）） [#i471058d]
|乗員|2名|
|全長|11m|
|全高|3.7m|
|翼幅|15.02m|
|翼面積|32��|
|翼型|root：NACA 24015&br;tip：NACA 23010|
|空虚重量|4,000kg|
|全備重量|5,500kg|
|[[発動機>エンジン]]|[[三菱>三菱重工業]]ハ102（瑞星）[[空...
|出力|離昇1,080馬力（794kW）×2|
|[[プロペラ]]|3枚翅定速プロペラ|
|最高速度|540km/h（高度6,300m）|
|[[航続距離]]|2,000km|
|[[上昇限度]]|10,000m|
|[[上昇率]]|5,000mまで7分（11.9m/s）|
|[[翼面荷重]]|172kg/��|
|[[馬力荷重]]|289W/kg|
|武装|ホ203 37mm機関砲×1門(機首、携行弾数15発)&br;ホ3 20m...
~
**各型式 [#d8d80a13]
-キ45改：~
原型機。[[ハ25>栄]]発動機を搭載。~
~
-甲型（キ45改甲）：~
初期量産型。~
ハ102（瑞星）発動機を搭載。~
武装は機首にホ103（一式12.7mm固定[[機関砲]]）2門+胴体下面...
~
-乙型（キ45改乙）：~
[[B-17]][[爆撃機]]に対抗するために胴体下面の20mm機関砲を...
~
-丙型（キ45改丙）：~
胴体下面の武装を20mm機関砲に戻し、機首武装をホ203 37mm機...
~
--丁装備：~
胴体下面の20mm機関砲を撤去し、操縦席と後部座席の間にホ5（...
~
-丁型（キ45改丁）：~
丁装備を[[制式]]採用した型。後部座席の旋回機関銃は廃止さ...
本土空襲の本格化から、既存の丙型及び甲型に関しても丁装備...
~
-戊型（キ45改戊）：~
「タキ2号」[[夜間戦闘機]]用接敵[[レーダー]]を装備した試作...
ホ301 40mm機関砲1門を胴体に装備している。~
~
-その他試作的立ち位置の少数改修機として以下のものがある~
--[[機首]]にホ204 37mm機関砲を装備したもの
--ホ401 57mm機関砲を装備したもの（キ102乙の原型機といえる）
--方向探知器を装備したもの
--ビーコンを装備したもの
--エンジンや空気取り入れ口の改良によって9,000m程度での安...
**派生型 [#e132f7bf]
-キ45改�供�~
能力向上型の計画名。後にキ96に統合。~
~
-キ96：~
キ45改をベースとした双発単座戦闘機。採用されず。~
~
--キ102：~
キ96をベースとした双発複座高高度[[戦闘機]]/[[襲撃機]]/[[...
~
-キ108：~
キ102甲をベースに与圧[[キャビン]]を採用した双発単座高高度...
~
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*&ruby(とりゅう){【屠龍】}; [#m33893a1]
[[川崎>川崎重工業]] キ45改・[[二式戦闘機]] "屠龍"。~
~
[[日本帝国陸軍>日本軍]]の[[戦闘機]]。~
同じく二式戦闘機として採用された[[鐘馗]]（キ44）と区別す...
愛称は「屠龍」。略称は「二式複戦」「二式双戦」など。~
[[連合軍>連合国（第二次世界大戦）]]におけるコードネームは...
~
1930年代半ば、世界の航空先進国が続々と実用化した[[双発>双...
しかし、川崎は同年8月には[[「キ48」九九式双発軽爆撃機>九...
~
機体は[[九九式双発軽爆撃機]]の設計を流用したほぼ新設計と...
そして翌1942年（皇紀2602年）に[[制式]]採用が決定、量産が...
~
前線に配備されたキ45改は、[[爆撃機]]の護衛という遠距離戦...
しかし、搭載される他の[[単発機]]よりも強力な武装は重爆撃...
また、搭載量を生かした[[戦闘爆撃機]]としての運用も行われ...
~
本土空襲以後は対[[B-29]]戦力として、機体上部にホ5 20mm機...
護衛として[[P-51]]の現れるようになった末期からは夜間迎撃...
**性能諸元（丙型（キ45改丙）） [#i471058d]
|乗員|2名|
|全長|11m|
|全高|3.7m|
|翼幅|15.02m|
|翼面積|32��|
|翼型|root：NACA 24015&br;tip：NACA 23010|
|空虚重量|4,000kg|
|全備重量|5,500kg|
|[[発動機>エンジン]]|[[三菱>三菱重工業]]ハ102（瑞星）[[空...
|出力|離昇1,080馬力（794kW）×2|
|[[プロペラ]]|3枚翅定速プロペラ|
|最高速度|540km/h（高度6,300m）|
|[[航続距離]]|2,000km|
|[[上昇限度]]|10,000m|
|[[上昇率]]|5,000mまで7分（11.9m/s）|
|[[翼面荷重]]|172kg/��|
|[[馬力荷重]]|289W/kg|
|武装|ホ203 37mm機関砲×1門(機首、携行弾数15発)&br;ホ3 20m...
~
**各型式 [#d8d80a13]
-キ45改：~
原型機。[[ハ25>栄]]発動機を搭載。~
~
-甲型（キ45改甲）：~
初期量産型。~
ハ102（瑞星）発動機を搭載。~
武装は機首にホ103（一式12.7mm固定[[機関砲]]）2門+胴体下面...
~
-乙型（キ45改乙）：~
[[B-17]][[爆撃機]]に対抗するために胴体下面の20mm機関砲を...
~
-丙型（キ45改丙）：~
胴体下面の武装を20mm機関砲に戻し、機首武装をホ203 37mm機...
~
--丁装備：~
胴体下面の20mm機関砲を撤去し、操縦席と後部座席の間にホ5（...
~
-丁型（キ45改丁）：~
丁装備を[[制式]]採用した型。後部座席の旋回機関銃は廃止さ...
本土空襲の本格化から、既存の丙型及び甲型に関しても丁装備...
~
-戊型（キ45改戊）：~
「タキ2号」[[夜間戦闘機]]用接敵[[レーダー]]を装備した試作...
ホ301 40mm機関砲1門を胴体に装備している。~
~
-その他試作的立ち位置の少数改修機として以下のものがある~
--[[機首]]にホ204 37mm機関砲を装備したもの
--ホ401 57mm機関砲を装備したもの（キ102乙の原型機といえる）
--方向探知器を装備したもの
--ビーコンを装備したもの
--エンジンや空気取り入れ口の改良によって9,000m程度での安...
**派生型 [#e132f7bf]
-キ45改�供�~
能力向上型の計画名。後にキ96に統合。~
~
-キ96：~
キ45改をベースとした双発単座戦闘機。採用されず。~
~
--キ102：~
キ96をベースとした双発複座高高度[[戦闘機]]/[[襲撃機]]/[[...
~
-キ108：~
キ102甲をベースに与圧[[キャビン]]を採用した双発単座高高度...
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