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九六式艦上戦闘機
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*&ruby(きゅうろくしきかんじょうせんとうき){【九六式艦上戦...
三菱 A5M・九六式艦上戦闘機。~
~
1930年代、[[三菱>三菱重工業]]が開発・生産し、[[日本海軍>...
略称は「九六式艦戦」または「九六艦戦」ないし「九六戦」。~
[[連合軍>連合国（第二次世界大戦）]]でのコードネームは"&ru...
~
海軍[[制式]]機としては初の全金属製[[低翼]][[単葉機]]((そ...
>また、世界的にみても「本格的な初の[[単葉>単葉機]][[艦載...
設計にあたっては高速性が追及され、機体の組み立てには[[九...
また、[[主脚>着陸装置]]も、重量軽減と未整備の[[飛行場]]で...
>これにより、[[高度]]3200ｍ・正規重量での最高速度が約450k...
1936年から生産が開始された本機は、さっそく[[日華事変>日中...
「渡洋爆撃」と名付けられた中国大陸への[[戦略爆撃]]に参加...
しかし、[[作戦行動半径>戦闘行動半径]]が約400kmの本機は、[...
~
[[大東亜戦争]]の開戦当初も、（後継の[[零式艦上戦闘機]]が...
**スペックデータ（A5M4） [#pe92aa41]
|乗員|1名|
|全長|7.565m|
|全高|3.27m|
|翼幅|11m|
|翼面積|17.8��|
|翼型|root：B-9 mod.（16%）&br;tip：B-9 mod.（9%）|
|空虚重量|1,216kg|
|総重量|1,671kg|
|[[発動機>エンジン]]|[[中島>SUBARU]]「寿」四一型または四...
|出力|710hp（530kW）（[[離陸]]）&br;785hp（585kW）（高度3...
|[[プロペラ]]|[[鉄]]製3翅プロペラ|
|最高速度|435km/h（高度3,000m）|
|[[航続距離]]|1,201km|
|[[上昇限度]]|9,800m|
|高度到達時間|高度3,000mまで3分35秒|
|翼面荷重|93.8kg/��|
|重量出力比|0.3161kW/kg|
|武装|九七式7.7mm機銃×2門|
|爆装|30kg爆弾×2発または160L[[増槽]]×1基|
~
**バリエーション [#fa928063]
-九試単座戦闘機（カ-14）：~
試作機。4機製作され以下の仕様があった。~
--1号機：逆ガル型の主翼を採用。~
--1号機改修型：カウリング変更、[[垂直尾翼]]前にドーサルフ...
--2号機：逆ガル翼を廃止。[[発動機>エンジン]]は寿三型直結...
--3・4号機：発動機は光一型直結を装備。~
~
--キ18：~
[[陸軍]]仕様機。不採用。~
~
--キ33：~
キ18の改良型。~
エンジンをハ1（[[空冷>空冷エンジン]]星型9気筒、620hp）に...
[[中島>SUBARU]]のキ27（後の[[九七式戦闘機]]）に審査で敗れ...
~
-一号（A5M1）：~
初期量産型。寿二型改一（460hp）を装備。7.7mm機銃×2門。~
~
-一号改（A5M1a）：~
主翼にエリコンFF 20mm[[機関砲]]を各1門ずつ装備した実験機。~
~
-二号一型（A5M2a）：~
発動機を寿三型（600hp）に換装し、3翅[[プロペラ]]を装備し...
背びれが低い前期型と背びれを高くする代わりに保護棒を廃止...
~
-二号二型（A5M2b）：~
胴体・[[風防]]・昇降舵などを改設計した型。~
前期型は発動機の過冷防止、風圧に対する操縦者保護のため、...
後期型は視界不良とされた[[密閉式風防]]が取り外されて、代...
~
-三号（A5M3a）：~
二号一型艦戦をベースに、20mmイスパノ型モーターカノン砲と...
~
-四号（A5M4a）：~
最も多く生産された型。発動機を寿四一型（610hp）に換装。~
~
--十五試練習用戦闘機/二式練習用戦闘機（A5M4-K）：~
A5M4aの複座[[練習機]]型。~
~
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*&ruby(きゅうろくしきかんじょうせんとうき){【九六式艦上戦...
三菱 A5M・九六式艦上戦闘機。~
~
1930年代、[[三菱>三菱重工業]]が開発・生産し、[[日本海軍>...
略称は「九六式艦戦」または「九六艦戦」ないし「九六戦」。~
[[連合軍>連合国（第二次世界大戦）]]でのコードネームは"&ru...
~
海軍[[制式]]機としては初の全金属製[[低翼]][[単葉機]]((そ...
>また、世界的にみても「本格的な初の[[単葉>単葉機]][[艦載...
設計にあたっては高速性が追及され、機体の組み立てには[[九...
また、[[主脚>着陸装置]]も、重量軽減と未整備の[[飛行場]]で...
>これにより、[[高度]]3200ｍ・正規重量での最高速度が約450k...
1936年から生産が開始された本機は、さっそく[[日華事変>日中...
「渡洋爆撃」と名付けられた中国大陸への[[戦略爆撃]]に参加...
しかし、[[作戦行動半径>戦闘行動半径]]が約400kmの本機は、[...
~
[[大東亜戦争]]の開戦当初も、（後継の[[零式艦上戦闘機]]が...
**スペックデータ（A5M4） [#pe92aa41]
|乗員|1名|
|全長|7.565m|
|全高|3.27m|
|翼幅|11m|
|翼面積|17.8��|
|翼型|root：B-9 mod.（16%）&br;tip：B-9 mod.（9%）|
|空虚重量|1,216kg|
|総重量|1,671kg|
|[[発動機>エンジン]]|[[中島>SUBARU]]「寿」四一型または四...
|出力|710hp（530kW）（[[離陸]]）&br;785hp（585kW）（高度3...
|[[プロペラ]]|[[鉄]]製3翅プロペラ|
|最高速度|435km/h（高度3,000m）|
|[[航続距離]]|1,201km|
|[[上昇限度]]|9,800m|
|高度到達時間|高度3,000mまで3分35秒|
|翼面荷重|93.8kg/��|
|重量出力比|0.3161kW/kg|
|武装|九七式7.7mm機銃×2門|
|爆装|30kg爆弾×2発または160L[[増槽]]×1基|
~
**バリエーション [#fa928063]
-九試単座戦闘機（カ-14）：~
試作機。4機製作され以下の仕様があった。~
--1号機：逆ガル型の主翼を採用。~
--1号機改修型：カウリング変更、[[垂直尾翼]]前にドーサルフ...
--2号機：逆ガル翼を廃止。[[発動機>エンジン]]は寿三型直結...
--3・4号機：発動機は光一型直結を装備。~
~
--キ18：~
[[陸軍]]仕様機。不採用。~
~
--キ33：~
キ18の改良型。~
エンジンをハ1（[[空冷>空冷エンジン]]星型9気筒、620hp）に...
[[中島>SUBARU]]のキ27（後の[[九七式戦闘機]]）に審査で敗れ...
~
-一号（A5M1）：~
初期量産型。寿二型改一（460hp）を装備。7.7mm機銃×2門。~
~
-一号改（A5M1a）：~
主翼にエリコンFF 20mm[[機関砲]]を各1門ずつ装備した実験機。~
~
-二号一型（A5M2a）：~
発動機を寿三型（600hp）に換装し、3翅[[プロペラ]]を装備し...
背びれが低い前期型と背びれを高くする代わりに保護棒を廃止...
~
-二号二型（A5M2b）：~
胴体・[[風防]]・昇降舵などを改設計した型。~
前期型は発動機の過冷防止、風圧に対する操縦者保護のため、...
後期型は視界不良とされた[[密閉式風防]]が取り外されて、代...
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-三号（A5M3a）：~
二号一型艦戦をベースに、20mmイスパノ型モーターカノン砲と...
~
-四号（A5M4a）：~
最も多く生産された型。発動機を寿四一型（610hp）に換装。~
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--十五試練習用戦闘機/二式練習用戦闘機（A5M4-K）：~
A5M4aの複座[[練習機]]型。~
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